日本語教育機関教員と高等教育機関留学生教育担当者との研究協議会(実施報告)

東京日本語教育センターでは、大学等の情報収集や日本語教育機関と高等教育機関との連携に関する研究協議会を毎年開催しています。

令和3年度実施報告

1.実施概要

日時:令和4年2月27日(日曜日)13時30分~16時30分
テーマ:『オンライン授業~工夫と課題~』
開催方法:オンライン(Zoomのウェビナーによるライブ配信)
講師:鈴木克明氏(熊本大学大学院社会文化科学研究科教授システム学専攻教授)、藤本かおる氏(武蔵野大学グローバル学部日本語コミュニケーション学科准教授)
報告:小池圭美・小城匡太郎 東京日本語教育センター専任教員
参加者数:951名(421機関) 東京・大阪日本語教育センター教職員48名含む

2.実施報告

新型コロナウイルス感染症の蔓延により、2020年度から全国的にオンライン授業が行われていますが、どのように授業を進めていけばいいのか、今でも悩んでいる日本語教師が多いと聞きます。そこで、東京日本語教育センターの2年間の実施報告とともに、対面授業の価値・オンライン授業の価値をそれぞれ明確にするのはどうしたらよいのか、新型コロナウイルス感染症を、対面授業を見直すきっかけとするのはどうしたらよいのか、今後アフターコロナを見据えたオンライン授業を展開するために、オンライン授業に精通した先生方からアドバイスをいただきました。
鈴木先生には教育工学の観点から、藤本先生には日本語教育の観点からお話しいただきましたが、既成概念に囚われることのない、新たなオンライン授業の可能性を見出すことができました。日本語教育センターからは、新型コロナウイルス感染症が蔓延してからの東京日本語教育センターの2年間の環境整備と取り組みについて報告させていただきました。
開催後アンケートでは、「今直面している課題がテーマで、タイムリーだった」「オンラインに対しても前向きになれたし、新たな考え方を知ることができた」「理論だけでなく、現場に活かせるヒントをたくさんいただけた」「講師の経験・研究からの持論を率直に聴けて、ご著書を読むだけでは得られない学びになった」「コロナ禍で多くの日本語教育機関がオンラインでの学習支援を余儀なくされたが、この研修は、その2年間の振り返りをする機会になるものだった。また新たな年度に向けて、改善をするチャンスになると思う」などの感想がありました。また、オンライン開催に関しては、「日本の地方からも、海外からでも参加できるため、コロナが終わってもオンライン開催していただけると嬉しい」というご意見を、運営に関しては、「これからもこの研究会の講演を楽しみにしている」という嬉しいご意見をいただきました。

主催者挨拶(吉野理事)

主催者挨拶(吉野理事)

講演1(鈴木氏)

講演1(鈴木氏)

講演2(藤本氏)

講演2(藤本氏)

対談(左:藤本氏、右:鈴木氏)

対談(左:藤本氏、右:鈴木氏)

3.資料・動画

■動画

■資料
インストラクショナルデザイン基礎資料

研究協議会質問事項回答一覧