また、国内の学校を卒業後2年以上経過している人や、海外の高校・大学等を卒業した人で、「予約採用」の申込資格を満たさないため、進学する前に奨学金の申込みができなかった人も、海外の大学・大学院進学後に、「在学採用」で申込みができます。
1.在学採用申込み手続きの流れ
- 1.以下2.の「募集要項」及び「貸与奨学金案内」をダウンロードして読み、奨学金制度や申込みから貸与・返還に至るまでの手続きについて理解する
- 2.以下4.の「申込書類請求フォーム」から申込み予定者の情報を入力する
- 3.「申込書類請求フォーム」送信後に表示されるURLから、申込書類(様式集)をダウンロードする
- 4.必要書類を取得・作成する
- 5.必要書類をすべて調え、以下5.の「申込みスケジュール」に記載されている各月の締切日までに、郵送で本機構へ提出する
2.募集要項及び貸与奨学金案内(申込みを希望する人へ)
「募集要項」及び「貸与奨学金案内」において、奨学金制度や奨学金の申込みから貸与・返還に至るまでの手続きについて説明しています。
「第二種奨学金(海外)」在学採用の申込みを希望する場合は、「募集要項」及び「貸与奨学金案内」をダウンロードして読み、奨学金制度及び手続きについて理解したうえで、申込み条件を満たしていることをご確認のうえ、以下4.の「申込書類請求フォーム」から申込書類(様式集)を請求してください。
|
|
第二種奨学金(海外)の制度概要については、こちらもご参照ください。
3.よくある不備、Q&A
申込書類に不備が多く見られます。不備が多くある場合、採否決定までに通常より多くの時間を要することになります。
以下の「よくある不備」及び「第二種奨学金(海外)在学採用に関するQ&A」を申込み前に必ずご確認ください。
- (1)貸与終期(卒業予定年月)が誤り
- 卒業式の月ではなく、学期の最終授業/試験月としてください。
- (2)生計維持者を1名としている
- 生計維持者は原則父母2名です。無収入の生計維持者も収入証明書の提出が必要です。
- (3)在籍証明書に学位の記載がない
- 在籍証明書に加え、学位が記載された入学許可書やビザ証明書を提出してください。
- (4)成績証明書(又は履修証明書)に学校名・氏名の記載がない
- マイページから取得する場合は、学校名と氏名が確認できるようログインページ等も適宜添付してください。
4.申込書類請求フォーム
申込書類(様式集)の請求は、進学前に行うことも可能ですが、実際に申込みができるのは、進学後(海外大学・大学院の正規課程の授業開始後)になりますので、ご注意ください。
5.申込みスケジュール
申込月 | 申込書類提出期限 | 初回奨学金交付 |
---|---|---|
第1回(5月申込) | 2025年5月10日必着 | 2025年7月11日 |
第2回(6月申込) | 2025年6月10日必着 | 2025年8月11日 |
第3回(7月申込) | 2025年7月10日必着 | 2025年9月11日 |
第4回(8月申込) | 2025年8月10日必着 | 2025年10月11日 |
第5回(9月申込) | 2025年9月10日必着 | 2025年11月11日 |
第6回(10月申込) | 2025年10月10日必着 | 2025年12月11日 |
第7回(11月申込) | 2025年11月10日必着 | 2026年1月11日 |
第8回(12月申込) | 2025年12月10日必着 | 2026年2月11日 |
- 注1)申込書類の提出期限に間に合うよう十分な余裕をもって申込書類の請求をしてください。
- 注2)申込書類の提出期限が、土日祝日にあたる場合は、翌営業日となります。
- 注3)奨学金の交付日が金融機関の休業日にあたる場合は、その前営業日となります。
6.安全管理について
留学に当たっては、外務省の「海外安全ホームページ」を活用し、留学先国・地域の安全情報を収集してください。
留学先国・地域全土において、外務省の「海外安全ホームページ」の「国・地域別海外安全情報」における「危険レベル」又は「感染症危険レベル」がレベル3(渡航中止勧告)以上の場合は、奨学生としての採用は認められません。
なお、オンライン授業をレベル3以上ではない国・地域で受講する場合は、所定の書式及び証明書を提出することにより、採用を認めることがあります。
留学中は、留学先大学が定める安全管理の方針に従うとともに、留学先国・地域又は留学先大学が指定する保険や海外旅行保険へ加入する、留学先国・地域の安全等に関する情報収集を行う等、各自で安全管理及び健康管理に努めてください。
また、旅券法第16条により、外国に住所又は居所を定めて3か月以上滞在する者は、その住所又は居所を管轄する日本の大使館又は総領事館(在外公館)に「在留届」を提出するよう義務付けられていますので、必ず提出してください。
7.応急採用
8.問合せ先・書類提出先
〒104-8173 東京都中央区銀座6-18-2
独立行政法人 日本学生支援機構
貸与・給付部 特別採用課 海外貸与係
電話:03-6743-6040(平日:8時30分~18時15分)
FAX:03-6743-6671
- 注1)第二種奨学金(海外)在学採用の申込みに関する問合せ専用番号です。その他の問合せには、対応できません。
- 注2)奨学金の申込みに関する手続きは、すべて日本在住の「国内連絡者(原則として父又は母)」となる方を通じて行います。 本機構から直接海外の申込者への電話・書類送付は行いませんので、ご了承ください。