給付奨学金(家計急変採用)申込みから採用後の流れ

申込みから採用後の適格認定(家計)までの主な流れは以下のとおりです。

1.申込み

家計急変採用は、原則として事由が発生してから3か月以内に、必要書類を学校に提出しインターネット(スカラネット)で申込みを行います。
なお、家計急変の事由が進学(進級)前(高等専門学校4年次に在学している場合のみ、「進級」)に発生していた場合は、進学(進級)後3か月以内に申し込む必要があります。

(例1)進学月が令和7年4月の場合
家計急変の事由が令和5年1月以降、令和7年3月以前に発生していた場合は、令和7年6月30日まで申請可能。

(例2)進学月が令和7年10月の場合
家計急変の事由が令和6年1月以降、令和7年9月以前に発生していた場合は、令和7年12月31日まで申請可能。

事由発生後は、「給付奨学金案内(別冊)家計急変採用」で家計急変事由に該当するかを確認し、事由の証明書と家計急変者の収入証明書類を用意した後に、速やかに在学校に申込資格や今後の手続きについて相談してください。

2.インターネットによるマイナンバーの提出

奨学金の申込みにはインターネットによるマイナンバーの提出が必要です。
インターネットによるマイナンバーの提出完了後「奨学金確認書兼地方税同意書」を学校を通さずJASSOへ直接郵送します。
提出方法の詳細については、次のページよりご確認ください。

生計維持者が海外に居住している場合

申込者本人の生計維持者(原則父母)が、海外に居住している場合は、マイナンバーによる所得の確認ができないため、代用書類を提出する必要があります。
詳細は次のページをご確認ください。

3.推薦

在学校が申込者の家計急変事由、事由発生日、申請書類、学業成績・学修意欲を確認し、JASSOに推薦します。

4.選考結果の通知

在学校を通じて選考の結果を連絡します。採用となった場合、奨学金の支給が始まります。

5.採用後の適格認定(家計)

家計急変採用後は、3か月ごと(提出済みの収入証明書類が12か月分以上となった後は1年ごと)に支援区分が見直されます。詳しくは以下のページをご参照ください。