月額変更

貸与月額変更について

貸与奨学金は、貸与終了後に返還の義務が生じます。家庭の状況や卒業後の生活設計を十分考慮して貸与月額を選択してください。

貸与月額の変更を希望する場合の願出は、学校の奨学金窓口への申し出となります。
なお、「第二種奨学金の減額」は2023年11月3日よりスカラネット・パーソナルで願出できるようになります。

月額変更願出の手続きについて

  • 2024年3月満期者および2024年3月までの振込の増額・減額を希望する場合は締切があります。お早めに学校の奨学金窓口へ申し出てください。

《1》第二種奨学金の貸与月額を減額する場合

反映スケジュール

詳細は以下スケジュールを確認してください。

スカラネット・パーソナルから第二種奨学金の貸与月額を減額する方法

2023年11月3日以降の願出はスカラネット・パーソナルから申込をします。申込み方法はこちらを確認してください。

  • 申込受付時間は、午前8時~午前1時迄です。
  • 原則、反映スケジュールの「振込月(減額始期)」から送金に反映します。
  • 必ず、反映スケジュールの「願出結果反映日」以降にスカラネット・パーソナルから承認状況を確認してください。
  • 不承認の理由はスカラネット・パーソナルで確認できます。

《2》《1》以外の貸与月額変更を希望する場合(第一種・第二種増額)

第一種奨学金の貸与月額変更(増額及び減額)第二種奨学金の貸与月額変更(増額)については以下の手順にて学校の奨学金窓口から願出をしてください。

  • 増額を願い出る時は「変更後の借用金額」、減額を願い出る時は「年度内精算」について、学校の奨学金窓口に確認してください。
  • 誤記入等により訂正が必要になった場合は、下記「【参考】『変更・訂正後の借用金額(予定)』『署名』欄の訂正方法等について」を確認し、正しく訂正してください。

願出期限

振込反映月(後述<注>参照)ごとに願出期限が異なります。学校にご確認ください。
なお、審査及び月額変更の反映に2~3か月程度かかるため、願い出る際は余裕をもって申請してください。
また、年度ごとに申請期限を設けています。願出を希望する場合は早めに学校の奨学金窓口にて期限を確認してください。特に当年度で満期を迎える方は余裕をもって願出するようご留意ください。

増額始期・減額始期と振込反映月について

【例】増額始期7月の「月額変更願(届)」が、振込反映月9月の願出期限で機構に届いた場合
(4万円からの7万円の増額。書類に不備が無く機構に届いた場合。)

6月 7月 8月 9月 10月
変更前 4万円 4万円 4万円
【希望】変更後 4万円 7万円 7万円 7万円 7万円
【実際】変更後 4万円 4万円 4万円 13万円 7万円
希望と実際の差額 0円 -3万円 -3万円 +6万円
(7月と8月の差額)
0円
補足 - 増額始期:7月 - 振込反映月:9月 -

【人的保証の場合】連帯保証人および保証人の方へ

  • 自身が連帯保証人・保証人のどちらに該当するかを必ず確認のうえ、記入欄を誤らないよう注意してください。
  • 記入する氏名・住所・生年月日および実印の印影は添付いただく印鑑登録証明書と完全に一致するように記入してください。
  • 書き損じ等により訂正する際は二重線で抹消し、二重線上に実印を押印してください。
  • 「変更後の借用金額」欄に訂正が生じる場合、必ず上記「【参考】「変更・訂正後の借用金額(予定)」「署名」欄の訂正方法等について」のとおり訂正してください。抹消した二重線上に奨学生本人の印、かつ連帯保証人および保証人の実印を押印する必要があります。

貸与月額について

●第一種奨学金

第一種奨学金の貸与月額は、学校種別や通学形態(自宅通学又は自宅外通学)等により定められています。
通学形態の変更や転学、編入学等により、貸与月額変更(増額及び減額)が必要な場合は、下記「変更可能月額一覧表(第一種奨学金)」を確認し、速やかに、増額及び減額ともに学校の奨学金窓口に申し出てください。

  • なお、給付奨学金(新制度)および授業料等減免の支援とあわせて第一種奨学金を受ける場合、第一種奨学金の貸与月額が制限(併給調整)されますので、希望する貸与月額を選択できない場合があります。

●第二種奨学金

第二種奨学金は、必要が生じたときに貸与月額の変更(増額・減額)ができます。ただし短期間に増額や減額を繰り返すことがないよう、計画的に変更してください。
貸与月額変更を希望する場合は下記「変更可能月額一覧表(第二種奨学金)」を確認し、「減額」の場合はスカラネット・パーソナルから、「増額」の場合は速やかに学校の奨学金窓口に申し出てください。