在学の中途に自己の都合又は学費未納等によって学籍を失うことを退学(除籍)といいます。退学した場合、奨学生としての資格はなくなります。
以下のとおり、奨学金の振込みを止めるための「退学に伴う奨学金の手続き」を行ってください。
手続き方法
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1.学校担当者に連絡し、奨学金の振込を止めてもらう。
※奨学生の資格がなくなった後に振り込まれた奨学金は、学校の指示に従い、すみやかに金融機関を通じて機構に返金してください。 - 2.「異動願(届)」を学校から受け取り、必要事項を記入し学校へ提出する。
- 3.<貸与奨学金>「貸与奨学金返還確認票」を学校から受け取り、内容を確認する。住所等に変更がある場合は、スカラネット・パーソナルから変更する。
- 4.<貸与奨学金>口座振替(リレー口座)加入手続を行う。
詳しくは以下をご参照ください。
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※退学をしたにもかかわらず、奨学金が振り込まれている場合等は、奨学金の終了処理ができていない可能性があります。スカラネット・パーソナルで状態を確認するとともに、状態が「貸与」のままの場合は速やかに学校に申し出てください。
【要注意】
- 退学後も奨学金が振り込まれている場合
- <貸与奨学金>退学後も返還確認票を受け取っていない場合(入学時特別増額・給付奨学金は除く)
- <貸与奨学金>貸与終了の翌月から数えて7か月目以降も返還が始まらない場合
<参考>
返還について
返還は、貸与終了の翌月から数えて7か月目に始まります。
(【例】3月分の貸与を受けて退学した場合は、10月から返還が始まります。)
返還の方法は、口座振替(引落し)です。退学時には、口座振替(リレー口座)加入が必要です。
貸与奨学金返還確認票の確認
「貸与奨学金返還確認票」は学校から受け取ってください。
「貸与奨学金返還確認票」で、借用金額・貸与の状況・返還の条件(目安)等を確認してください。
編入学
退学または卒業後に引き続き同種の他の学校の修業年限の中途に編入学した場合、編入学後も利用中の奨学金を継続できる可能性があります。以下のページをご確認ください。
【貸与奨学金】在学猶予
奨学金辞退または留年等の理由で貸与終了後も在学している場合は、スカラネット・パーソナルから「在学猶予願」を提出することにより、卒業まで返還を先送りすることができます。在学猶予については、以下のページをご確認ください。
また、奨学生ご本人に、返還が難しいご事情が発生した場合、以下の制度を願い出ることができます。詳細は以下のページをご確認ください。