「第一種奨学金(海外大学院学位取得型対象)」は、将来グローバルに活躍する人材を育成する観点から、意欲と能力のある日本人学生等が海外留学する際の経済的負担を軽減するために、日本学生支援機構(JASSO)が実施する「海外留学支援制度(大学院学位取得型)」の給付を受けてもなお、経済的支援を必要とする学生に貸与するものです。(平成26年度から実施。平成27年度から名称変更。)
第一種奨学金(海外大学院学位取得型対象)は予約採用または在学採用で申し込むことができます。

平成30年度の募集を開始しました。スケジュールをご確認の上、条件に適う場合は、申込み手続きを行ってください。

1.制度概要

(1)選考基準

人物・学力の基準は、海外留学支援制度(大学院学位取得型)における支給要件を満たしていること。
家計基準については、本人及び配偶者(配偶者は定職収入がある場合のみ)の前年1年間(前年1~12 月)の収入金額が、収入基準額以下であること。
なお、配偶者が給与所得者の場合は、下表「配偶者の給与所得の控除額」により給与所得控除をしたうえで、本人の収入金額と合算します。

【収入基準額】
第一種奨学金(大学院学位取得型対象) 第一種(大学院学位取得型対象)・第二種併用
修士課程 博士課程 修士課程 博士課程
299万円 340万円 284万円 299万円
収入基準額の30%以内
※第一種で認めている収入基準額超過の許容範囲。研究能力が特に優れている者、扶養家族がある等の特別な事情があると認められる者に適用。修士課程:389万円、博士課程:442万円。

【配偶者の給与所得の控除額】
年間収入金額(税込) 控除額
400万円以下の場合 年間収入金額×0.2+214万円
※ただし、年間収入金額が268万円未満の控除額は年間収入金額と同額
400万円を超え781万円以下の場合 年間収入金額×0.3+174万円
781万円を超える場合 408万円

(2)貸与期間

海外留学支援制度(大学院学位取得型)の支給開始月から支給終了月まで(途中辞退可)。
※在学採用の場合は海外留学支援制度(大学院学位取得型)の支給期間の内、機構で申込書の提出を受け付けた月から支給終了月まで(途中辞退可)

(3)貸与月額(平成30年度の入学者の場合)

課程 第一種
修士課程相当 5万円 または  8万8千円
博士課程相当 8万円 または  12万2千円

(4)入学時特別増額貸与奨学金

入学時において、希望により入学月の基本月額に増額して貸与を申込むことができます。
※在学採用の場合は、入学月を貸与始期とする場合に限り申込むことができます。
貸与金額:10万円・20万円・30万円・40万円・50万円の選択制
利息:「利率算定方法の選択制」ページにてご確認ください。

貸与条件:学校または機構から配付する資料にてご確認ください。

<注意>
・入学時特別増額貸与奨学金だけの貸与はできません。
・振込は、初回の奨学金振込時となります。なお、進学前の貸与はできません。

(5)保証制度

機関保証制度(一定の保証料を支払うことにより保証機関の保証が受けられる制度)と人的保証制度(連帯保証人と保証人を選任)の両方への加入が必要です。

2.予約採用の申込みについて

(1)対象者

平成30年度以降の海外留学支援制度(大学院学位取得型)の給付を受ける者(大学院生)
※在学採用の場合は現在給付を受けている者(大学院生)

対象とならない者は次のとおりです。
a.海外大学院の途中年次から新たに平成30年度以降の海外留学支援制度(大学院学位取得型)の給付を受ける者
b.国内の第一種奨学金を貸与継続中の者(国内の第一種奨学金との併用貸与は不可)

(2)申込方法

奨学金の申込みは、国内の在学校または出身校を通じて行います。
なお、海外留学支援制度(大学院学位取得型)に個人応募により採用され、第一種奨学金(海外大学院学位取得型対象)の貸与の対象となる方には、日本学生支援機構採用課海外貸与係より申込方法等をご案内します。
※在学採用の場合は日本学生支援機構採用課海外貸与係宛に直接申込みます。

第一種奨学金(海外大学院学位取得型対象)在学採用申込方法

3.在学採用の申込みについて

海外留学支援制度(大学院学位取得型)の採用者で、既に海外大学院に在学しており、奨学金の貸与を希望する場合は、日本学生支援機構へ直接申し込んでください。

(1)対象者

海外留学支援制度(大学院学位取得型)の採用者で、高度の研究能力を有し、経済的理由により修学に困難があると認められる人。
※申込時において在学校の残りの在籍期間(修了月までの期間)が3か月以上あること。

(2)申込期限及び初回奨学金交付(平成30年度募集分)

申込月 申込書書類提出期限 初回奨学金交付
第1回(6月申込) 平成30年6月11日(月曜日)必着 平成30年8月10日
第2回(9月申込) 平成30年9月10日(月曜日)必着 平成30年11月11日
第3回(12月申込) 平成30年12月10日(月曜日)必着 平成31年2月10日

(注1)申込書類の提出期限に間に合うよう十分な余裕をもって申込書類の請求をしてください。
また、申込書類は申込者本人による記入及び原本の提出が必要ですので、海外との書類のやりとりに要する時間を考慮してください。
(注2)奨学金の交付日は、金融機関の休業日に当たる場合は、前営業日となります。

(3)申込書類の請求先・問い合わせ先(海外在学採用)専用

申込書類の請求は、郵送またはFAXでのみ受け付けます。 「第一種奨学金(海外大学院学位取得型対象)申込書類送付依頼」​をダウンロードして使用してください。
PDFのダウンロード等がどうしてもできない場合は、必ず「第一種奨学金(海外大学院学位取得型対象)の申込書類希望」と明記したうえで下記1~9までを全て記入した用紙(様式自由)を郵送またはFAXしてください。

【記入事項】
1.日本国内自宅等の郵便番号
2.日本国内自宅等の住所
3.電話番号(日本国内自宅等、本人携帯、国内における連絡者の携帯(父母等))
4.氏名(貸与希望者本人)、フリガナ
5.奨学生番号(過去に日本学生支援機構又は日本育英会で奨学金を受けていた方)
6.海外在籍学校名 ・入学時期(平成●年●月) ・卒業時期(平成●年●月)
7.海外留学支援制度の給付番号
8.在籍学校の国名
9.在籍学校で取得する学位

〒162-8431
東京都新宿区市谷本村町10-7
独立行政法人日本学生支援機構
貸与・給付部 採用課 海外貸与係
FAX:03-6743-6669
電話:03-6743-6040

※上記問い合わせ先は、海外在学採用の奨学金の申込に関する問合せ専用番号です。その他の問合わせには、対応できません。
※申込書類は日本国内自宅等に送付します。奨学金の申込みに関する手続きは全て日本国内の連絡者となる方を通じて行います。