日程 平成27年5月25日(月曜日) 10時00分~17時00分
場所 兵庫国際交流会館
参加対象 大学等でインターンシップ等に携わる教職員等
参加人数 121人
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1.開催内容
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この研修会は、JASSOが文部科学省「インターンシップ等を通じた教育強化」の全国的な推進組織として今年度開催する研修会の1回目。
当日は、文部科学省専門教育課関企画官による「インターンシップの拡大に向けた施策について」の説明、JASSOの取組概要説明及び文部科学省「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業委員会」委員の加藤氏による「研修会における成果とインターンシップ等の将来に向けて」のレクチャーが行われた後、中・長期インターンシップをテーマとして京都産業大学、新潟大学、PBLを契機とした学生の主体的な学びをテーマとして同志社大学、金沢工業大学、インターンシップにおける危機管理をテーマとして名古屋産業大学による事例発表があった。その後、(1)学校のタイプ別、(2)管理者、教員、職員別のグループディスカッションを実施、最後に全体会が行われた。
参加者数は121人で、(1)「インターンシップの意義(専門教育~キャリア支援)や具体的な業務(職員の専門性)などを知ることができた。」(2)「様々なロケーションを持つ大学から話を聞けたこと、色々な事例が聞け、大学により様々な取り組み方があるのを知ることができた。」(3)「取り組めていないことを提案することで底上げを図りたいと思った。」などの感想があり、研修会全体に対する満足度は91.6%であった。
2.プログラム
- ■オリエンテーション(10時00分~10時05分)
- ■文部科学省 説明(10時05分~10時15分)
- 文部科学省 高等教育局 専門教育課企画官 関 百合子
- 配布資料 文部科学省
- ■日本学生支援機構 説明(10時15分~10時20分)
- ■レクチャー(10時20分~10時50分)
- 「研修会における成果とインターンシップ等の将来に向けて」
- 講師:加藤 敏明
- 配付資料
- ◯事例発表
- 1-1.中・長期インターンシップについて(10時50分~11時20分)
- 「中長期インターンシップへの課題について-インターンシップ教育の質的向上の視点から-<事例報告等>」
講師:中川 正明(京都産業大学 理事 学長特命補佐(コーオプ教育研究開発センター、進路・就職支援センター)) - 配付資料 京都産業大学
- 1-2.中・長期インターンシップについて(11時20分~11時50分)
- 「教育的効果の高い長期・有償型インターンシップ -新潟大学での実践報告-」
講師:西條 秀俊(新潟大学 教育・学生支援機構キャリアセンター 准教授) - 配付資料 新潟大学
- 2-1.PBL等を契機とした学生の主体的な学びについて(11時50分~12時20分)
- 「PBLにおける学習支援について~同志社大学プロジェクト科目(全学設置教養教育・テーマ公募制)に即して~」
講師:山田 和人(同志社大学 PBL推進センター長) - 配付資料 同志社大学
- 2-2.PBL等を契機とした学生の主体的な学びについて(13時20分~13時50分)
- 「金沢工業大学のプロジェクトデザイン教育」
講師:千徳 英一(金沢工業大学 基礎実技教育課程主任 プロジェクト教育センター 教授) - 配付資料 金沢工業大学
- 3.インターンシップにおける危機管理について(13時50分~14時20分)
- 「インターンシップにおける危機管理と諸課題」
講師:石橋 健一(名古屋産業大学 環境情報ビジネス学部 教授) - 配付資料 名古屋産業大学
- ◯グループディスカッション
- (1)学校種別(14時30分~15時20分)
- (2)タイプ別(15時30分~16時20分)
- ■全体会(16時30分~17時00分)