海外インターンシップの実施事例

海外インターンシップの実施事例を掲載しています。
(掲載大学等は五十音順)

亜細亜大学

「アジア夢カレッジ(中国での5ヶ月間の語学留学+長期インターンシップ)」

【ポイント】

「海外」「長期」「特定学部対象」「2年次対象」「単位制」

【概要説明】

経済発展が著しい中国で、語学学習と現地日系企業での長期インターンシップを組み合わせて、「現場体験(中国ビジネスの最前線)」、「中国人社員の労働観」、「業種や職種への具体的な理解」、「仕事に向かう責任感」及び「コミュニケーション能力」を醸成し、その後の学修の深化と社会人基礎力の向上に繋げる目的により、2004年度に導入された海外インターンシッププログラムです。
このプログラムは、大学の国際交流センターの職員が中心となり、大学の理事や附置されている「アジア研究所」の所属教員等のコネクションを最大限に活用して独自に企業開拓を行い、企画、運営されています。
現地では、インターンシップでの学びの度合いを深める為に、事前教育の一環として、「中国の仕事と生活」というオムニバス講義(全13回)を開講しています。講義内容は、大連市経済の発展の経緯、外資企業のビジネス環境、日系企業の仕事、大連の生活環境や習慣等をテーマに、在大連日系企業・組織の代表者が講師として登壇しています。また、評価システムを独自に開発し、留学成果のアセスメントも実施しています。

【関連資料等】

福井大学

「グローバル産業人材育成プログラム」

【ポイント】

「海外」「地域連携」「全学部・研究科対象」「全年次対象」「単位制」

【概要説明】

同大学における産学連携教育は、共通教育科目だけでなく、専門教育科目にも取り入れられており、特色ある教育プログラムが行われています。
これらは、学内組織である産学官連携本部において、大学院工学研究科、大学工学部の経営系副専攻科目や共通教育科目として、産業界や行政との良好な協力関係により実施され、地域課題の共有・解決、共同研究、産業人材育成のしくみが構築されています。
「グローバル産業人材育成プログラム」は、地域企業からの「海外への生産拠点の移転に必要な人材の育成」という要請から企画された海外インターンシッププログラムです。
インターンシップ先のタイでは、現地の学生と共同生活をしながら学び、現地企業や日系企業の視察、また、その比較調査、関係機関への訪問インタビューなどを2週間から2ヶ月の期間で行っています。
このプログラムは、2011年度より5回に渡る構築調査を実施して、試行を繰り返し、徹底的に教育効果の検証を行うことで質的向上を目指してきました。単に実践的なグローバル人材の育成にとどまらず、地域におけるイノベーションの創出・展開においても期待されています。

【関連資料等】

注)当ページに掲載している資料は必ずしも最新のデータではありません。
各プログラムの内容について詳細をお知りになりたい場合は、各実施大学等に直接お問い合わせください。