渡日前入学許可

あなたが入学を希望する大学(学部、学科)が日本留学試験(EJU)を利用した渡日前入学許可を実施している場合には、あなたの住んでいる国・地域から出願して合否を受けることができます。

出願までの手続きは次のとおりです。

1.入試要項やWEBサイトなどで入学試験に関する情報を入手する。

インターネット上にある検索エンジンで入学希望の大学のWEBサイトを探し、入試情報のページから私費外国人留学生入試の情報を入手します。大学の中には、そのページから資料を請求できる場合がありますので利用してください。

2.情報を入手したら、受験資格、試験の方式、試験の日程を確認する。

まず、受験資格を確認してください。受験資格のある人は、次に、その大学が指定する日本留学試験(EJU)の受験科目、出題言語及び利用回を確認します。
(例)
日本留学試験(EJU)の日本語、総合科目、数学(コース1)を受験すること。
総合科目と数学(コース1)は出題言語日本語で受験すること。
11月に実施する第2回の日本留学試験(EJU)を受験すること。

3.日本留学試験(EJU)の出願

あなたが入学を希望する大学が上の2の(例)のように指定する場合には、あなたは、11月に実施する第2回の日本留学試験(EJU)に日本語、総合科目、数学を選択し、日本語の出題で受験します。日本留学試験(EJU)に出願し忘れたり、大学が指定する科目を選択し間違えたりすると、その大学を受験できなくなるので注意が必要です。また、日本留学試験(EJU)は、一度提出した願書の内容を変更することはできませんので、十分確認してから出願するようにしてください。
出願すると受験票が発行されます。この受験票は日本留学試験(EJU)の試験日に必要なのはもちろん、大学に出願する際にも必要となる場合がありますので紛失しないよう保管する必要があります。

  • 日本留学試験(EJU)に出願するだけでは大学に出願したことにはなりませんのでご注意ください。

4.入学希望大学への出願

あなたが入学を希望する大学から願書を取り寄せて、願書に必要事項を記入して、大学が指定する期間中に検定料を支払ったうえで、卒業(見込み)証明書、成績証明書など入学を希望する大学が要求する書類を添えて大学に対して出願します。

5.入学手続き

出願書類が受理されれば、大学が選考を行います。選考の結果、合格した場合は、入学手続きを開始することになります。

渡日イメージイラスト

日本留学試験(EJU)および渡日前入学許可についての資料