1. 試験当日の持ち物など
つぎのものを忘れずに持ってきてください。
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1.受験票
*内容に関わらず、受験票には何も書いてはいけません。 -
2.筆記用具(HBの鉛筆、プラスチック消しゴム)
*シャープペンシルは使用しないでください。 -
3.腕時計(メモリー機能、翻訳機能、録音・録画機能、通信機能、計算機能等がついていないもの)
*音の出る設定は、あらかじめ解除しておいてください。
*試験室には時計がありませんので、必ず持ってきてください。
*携帯電話、スマートウォッチなどを時計として使用することはできません。 -
4.身分証明書(パスポートまたは在留カード)
*試験会場での本人確認に必要になります。 -
5.昼食
*試験当日は日曜日のため、試験会場の食堂や近くの店が営業していないことがあります。
*昼食のごみは必ず持ち帰ってください。
*日本語だけ受験する人は、昼食は必要ありません。 - 6.マスク
- ※ 腕時計以外の時計、電子機器(パソコン、スマートウォッチなどの携帯情報端末、ワイヤレスイヤホン、ICレコーダー、オーディオプレーヤー、ゲーム機、デジタルカメラ、電子辞書、電卓など)を、試験会場に持ってこないでください。
- ※ 試験時間中は、携帯電話、スマートフォンの電源を切って、かばんにしまってください。
- ※耳せんは、監督者の指示等が聞き取れないことがありますので使用できません。
- ※会場によっては室温の調節ができない場合がありますので、調節のできる服装で来てください。
2. 試験室への入室
- 1.試験会場に入れる時間は、午前9時からです。入室時に身分証明書と受験票を確認しますので、開場時間に合わせて来てください。
- 2.各科目の試験が始まる時間までに、必ず試験室に入っていてください。
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3.試験に遅刻した場合は、つぎのように対応します。
1時間目(日本語):午前9時40分を過ぎたら試験室に入れません。
2時間目(理科・総合科目):午後1時50分を過ぎたら試験室に入れません。
3時間目(数学):午後4時を過ぎたら試験室に入れません。
3. 試験室での注意
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1.あなたの受験番号と同じ番号の席に座って、受験票を机の上に置いてください。
あなたの受験番号が書かれた席以外では受験できません。 -
2.試験中に机の上に出していいものは受験票、筆記用具、腕時計(1.参照)だけです。
他のもの(受験票が入っていた封筒を含む)はすべてかばんの中にしまってください。 - 3.試験会場に持ってきてはいけない電子機器など(1.参照)をまちがって持ってきてしまった場合は、必ず電源を切ってください。また、携帯電話などのアラーム機能を設定している場合は、電源を切っても音が鳴ることがありますので、必ず、アラームの設定を解除してから電源を切ってください。
- 4.試験中は、ものを食べたり飲んだりしてはいけません。食べ物や飲み物などを机の上に置かないでください。
- 5.日本語の「聴解・聴読解」試験の間(音声が流れている間)に、許可を得て、トイレや体調不良の理由で試験室を出た場合でも、「聴解・聴読解」試験が終わるまで試験室に戻ることはできません。
4. 解答方法
解答はマークシート方式 ですので、必ずHBの鉛筆を使って解答してください。シャープペンシルやボールペンは使えませんまた、マークのしかたが薄いと採点されません。試験の得点は、正解となった設問ごとに加点されます。誤答に対しては、減点されません。
5. 不正行為
つぎのことをすると、不正行為となり、係員の指示により試験室の外に出てもらいます。
この場合、受験したすべての科目の解答は採点されません。(受験料は返金できません。)
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1.携帯電話などの電子機器を持ってきていて、試験中に音が鳴ったり、マナーモードなどの振動音が発生したとき。
(腕時計から音が鳴っても同様です。) -
2.試験中に、電子機器を机やいすの上に出していたり、手に持っていたり、身に付けているとき。
または、操作しようとしたり、作動させたりしているとき。
電子機器の例:携帯電話、スマートフォン、パソコン、スマートウォッチなどの携帯情報端末、ICレコーダー、オーディオプレーヤー、デジタルカメラなどの撮影・録画・録音・通信機能のあるもの、ゲーム機、電子辞書、電卓など。(イヤホンやヘッドホンを首から下げているだけでも不正行為になります。) - 3.あなた以外の人が代わりに受験したとき。
- 4.故意に自分のものでない解答用紙に解答したとき、または、試験会場で他の人と問題冊子、解答用紙を交換したとき。
- 5.試験中に、他の人と話をしていたり、他の人に答えを教えたり、他の人から答えを教わるなどの行為をしたとき。または、カンニング(カンニングペーパーや参考書、新聞やチラシ等を見る、他の人の解答用紙を見るなど)をしたとき。
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6.試験中、または試験が終わってから、問題冊子や答案を持ち帰ろうとしたとき、または、持ち帰ったとき。
(試験問題や解答を書き写したり、電子機器を使って撮影したり、録音した場合を含む。) - 7.問題冊子を切り離したとき。
- 8.試験中に、自分で用意したメモ用紙を使ったり、受験票など机の上に出していいものや受験票の封筒、受験番号シール、机などに書き込みがあったとき。(試験に関係のない書き込みであっても不正行為と判定されますので、何も書いてはいけません。)
- 9.係員の許可なく試験室を出たとき。
- 10.係員が「解答をはじめてください」という前に問題冊子を開いたり、解答を書き始めたとき。
- 11.係員が「やめてください」といっても解答をやめなかったとき。
- 12.「日本語」の試験で、「記述」の時間に「読解」を解答するなど、他の領域の問題を見たり、解答を行ったとき。
- 13.「日本語」の試験で、「聴読解」「聴解」の説明をしているとき、また練習問題が流れているとき等に、練習問題以外の問題を見たり、解答を行ったとき。
- 14.試験が終わってから、係員が問題冊子、答案を集めて確認する前に試験室を出たとき。
- 15.他の受験者の迷惑となるような行為をしたとき。(試験会場内外において、チラシ等の宣伝媒体を配布したり、特定の団体への勧誘を行うなどの行為を含む。)
- 16.試験中に、マスクで完全に鼻と口を覆っていないとき。
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17.その他、不正な行為をしたと係員が判断したときや、係員の指示に従わなかったとき。
※ 不正行為に使ったもの(メモ用紙やカンニングペーパー、電子機器等)は、その場で没収し、返却しません。
6. 解答⽤紙の名前と受験番号
試験の日に配られる解答用紙には、あなたの名前(アルファベット)と受験番号が印刷してありますので、解答用紙が配られたら、まず、解答用紙に印刷してある名前と受験番号が受験票と同じかどうか確かめてください。もし、解答用紙に印刷してある名前と受験番号が、明らかに自分のものでないときは、すぐに係員に知らせてください。自分のものでない解答用紙にそのまま解答したり、係員に知らせないで、名前や受験番号を自分で直して解答すると、あなたの解答は採点されません。
7. 試験問題の著作権について
EJUの試験問題は独立行政法人日本学生支援機構の機密情報かつ著作物であり、法令等によって保護されています。許可なく、試験問題の全部または一部を複製、録画、録音、筆写、暗記(記憶)等により持ち出し、ウェブサイト等による開示(不正入手した試験問題の開示や解答速報提供を含む)、漏洩、口述、送信等いかなる方法においても第三者に対し伝達することを禁止します。違反した場合は警察に通報する等、法的措置をとることがあります。試験問題を記憶して再現すること、その内容を見たり口外することも同じく禁止されていますので、くれぐれも注意してください。(過去の試験では、逮捕者が複数名出ています。)
8. カンニングについて
カンニングについて、引き続き厳正に対応し、悪質なものに対しては大学等へ情報提供を行う場合があります。
9. 本人確認について
2022年度より試験当日、在留カードまたはパスポートにより本人確認を行います。
本人確認が十分にできない者は、受験を認めないことがあります。