令和3年度留学生交流実務担当教職員養成プログラム

留学生交流実務担当教職員養成プログラムは、我が国の大学、短期大学、高等専門学校、専修学校(専門課程)、準備教育施設及び留学生関係団体において留学生交流業務に携わる教職員に対して、我が国への留学生受入れ及び海外への留学生の派遣に関する分野の専門的知識や適切な実務研修の機会を提供することにより、我が国における留学生交流(受入れ及び派遣)体制の整備・充実に資することを目的として実施しています。

■留学生交流実務担当教職員養成プログラム【報告】

1.内容
近年留学生受入れにおける大きな課題の一つとなっている外国人留学生の関わるハラスメント問題や、留学と薬物の問題、最新の留学交流の動向についてテーマとして取り上げ、講演とグループディスカッションを実施しました。

2.講師及びプログラム内容
13時40分から14時10分
(1)講演
『コロナ禍における留学生交流の最新動向について』
文部科学省高等教育局学生・留学生課 留学生交流室長 髙橋 一郎氏

14時10分から14時40分
(2)講演
『留学と薬物対策について』
警視庁組織犯罪対策部 宮内 奈穂氏

休憩(10分)

14時50分から17時10分
(3)講演及びグループディスカッション
『留学生受け入れとハラスメント予防-教育機関における対応の留意点』
東京大学相談支援研究開発センター/グローバルキャンパス推進本部 准教授 大西 晶子氏

グループディスカッションテーマ
テーマA:学生間のトラブル(セクハラ等)への対応
テーマB:教職員と学生の間で生じるハラスメントの予防・対応
テーマC:文化差に起因するトラブルへの適切な対応


17時10分 閉会

3.日時及び会場
(1)日時:令和3年9月10日(金曜日)13時30分から17時10分
(2)会場:実施方法:オンライン開催 ※Zoomミーティングを利用
(3)参加者:527名 (グループディスカッション参加者:77名)

4.受講対象
大学(大学院を含む)、短期大学、高等専門学校、専修学校、準備教育機関、日本語教育機関、留学生関係団体等において留学生交流実務に携わる教職員等

お問い合わせ
留学生事業部留学情報課 企画調査係 「教職員養成プログラム担当」
  • 住所 〒135-8630 東京都江東区青海2-2-1
  • 電話 03-5520-6111
  • FAX 03-5520-6121
  • E-mail chosa-ryugaku【@】jasso.go.jp
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