留学生交流実務担当教職員養成プログラムは、我が国の大学、短期大学、高等専門学校、専修学校(専門課程)、準備教育施設及び留学生関係団体において留学生交流業務に携わる教職員に対して、我が国への留学生受入れ及び海外への留学生の派遣に関する分野の専門的知識や適切な実務研修の機会を提供することにより、我が国における留学生交流(受入れ及び派遣)体制の整備・充実に資することを目的として実施しています。
■留学生交流実務担当教職員養成プログラム
1.内容
新型コロナウィルス感染症の拡大による各国の入国制限により、学校等において、日本人学生の海外派遣プログラムを実施できない状況が続いていましたが、ワクチン接種の普及、ウィズコロナ政策への転換等により、実際の渡航を伴った留学生交流が再開されつつあります。一方で、感染症の蔓延、政情不安やテロ、治安悪化等、日本人学生が派遣先国にて巻き込まれる新たなリスクが顕在化しており、派遣先での日本人学生の危機管理は学校等において、強化する必要がある課題の一つとなっています。今回は、「派遣日本人学生のリスク管理・危機管理」というテーマで、海外における危機管理の専門家、海外留学経験者による講演及びパネルディスカッション等を通して、参加者がそれぞれの学校等での取組に資するよう必要な知識・情報を提供します。
2.講師及びプログラム内容
- (1)主催者挨拶等
13時15分~13時20分
- (2)講演
13時20分~14時05分
『派遣日本人学生のリスク管理・危機管理 ~感染症・メンタルヘルスを中心に~』
関西福祉大学 教授 勝田 吉彰 氏
- (3)講演
14時05分~14時50分
『派遣日本人学生のリスク管理・危機管理』
鳥取大学 准教授 竹田 洋志 氏
- 休憩(10分)
- (4)パネルディスカッション
15時00分~16時30分
『派遣日本人学生のリスク管理・危機管理』
モデレーター:東京工業大学 准教授 佐藤 由利子 氏
パネリスト:関西福祉大学 教授 勝田 吉彰 氏
パネリスト:鳥取大学 准教授 竹田 洋志 氏
パネリスト:コロナ禍での海外留学を経験した日本人学生1名
- 16時30分 閉会
3.日時及び会場
- (1)日時:令和4年8月29日(月曜日)13時15分~16時30分
- (2)実施方法:オンライン開催 ※Zoomウェビナーを利用
- (3)定員:1,000名
4.受講対象
大学(大学院を含む。)、短期大学、高等専門学校、専修学校、留学生関係団体等において留学生交流実務に携わる教職員等
5.受講申込方法
以下の受講申込フォームから参加申込みをしてください。
<申込締切り期日>
令和4年8月3日(水曜日)18時まで
注:同一のご所属機関から複数名参加の場合、お一人ずつ申込フォームにご入力・送信していただきますようお願いいたします。
<当日のURLや資料等の送付のご案内について>
8月25日(木曜日)までに、受講申込フォームより届け出のあったメールアドレス宛に別途お知らせいたします。
※留意事項
受講申込フォームにてご登録完了後、入力いただいたメールアドレスに登録完了のメールが送付されますのでご確認ください。(登録完了のメールを受信された方は受講可能となります。)
6.受講経費
受講費は無料です。
7.その他
大規模災害等の発生等、やむを得ない事情にて本プログラムが成立しない恐れがある
場合には、実施直前でも中止または本プログラムの内容を変更することがあります。
なお、実施日程や内容等が都合により変更になる場合においては、上記5の申込フォームにて
届け出のあったメールアドレス宛に連絡をすると共に機構ホームページへの掲載を以て周知いたします。
8.募集要項
- お問い合わせ
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- 留学生事業部留学情報課 企画調査係 「教職員養成プログラム担当」
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- 住所 〒135-8630 東京都江東区青海2-2-1
- 電話 03-5520-6111
- FAX 03-5520-6121
- E-mail chosa-ryugaku【@】jasso.go.jp
- メールを送る際は@の前後の【】を取ってご利用ください。
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