事例No.112(聾)ノートテイクの再申し出

【事例紹介】

事例が起きた時期

過去5年以内

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:5,000から9,999人

対象学生

学科(専攻):工学、2年次、聴覚・言語障害(聾)

相談、不満・不服の申し立て、または支援の申し出

1.場面等

事務窓口での対応

2.内容

聴覚障害学生のノートテイクをしてもらいたいとの申し出。
入学前の相談で、そのような対応は、出来ないので、個人の努力により解決してほしい旨、申し入れしていたにも関わらず、1年終了時点で、ノートテイクの要求をされた。

学校の対応

1.関わった部署

学生生活支援担当部署(学生課等)

2.対応内容

ボランティア系部活動ならびに広く一般にボランティアを募り、対応できる授業に対してノートテイクのボランティアを派遣することとした。当初は、少ない時間数だけであったが、最終的にはほとんどの授業においてノートテイクをつけることができた。ボランティア学生には「学長表彰」にて顕彰した。
今回は1名だけであるので対応はできたが、数名同時に対しての対応はできなかったと思う。

学生等の反応

納得して、問題なく修学している

【参照】