事例No.1558(SLD)本人はレポート代替を希望していたが、かかりつけ医の所見に従い別室受験とした

事例紹介

事例が起きた時期

令和元年度
発生時期:その他

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:2,000から4,999人

対象学生

学科(専攻):人文科学、年次:3、障害種:発達障害(SLD)

支援の申し出

1.支援の申し出の受付

  • 支援の申し出:有
  • 申し出を受けた部署(者):学生生活支援担当部署
  • 支援の申し出を受け付ける申請書(様式):無
  • ニーズ聴き取りのための面談:実施した

2.支援が必要とされた場面

試験の評価、単位取得、卒業要件等

申し出への対応

1.配慮内容の決定について

  • 配慮の提供に関する学内関係部署の検討・協議:実施した
  • 検討協議に参加した部署(者): 教育部門 学生相談部門
  • 配慮内容の決定過程:建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった
  • 学内関係部署への配慮依頼文書の配付:実施なし

2.配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ

  • その後の状況に関して、関係部署(者)に聴取、情報共有を行なっている

相談内容

記入なし

申し出内容と配慮の提供

申し出内容1:3年次からの専門教育に向け、2年間の専門知識の修得度を測る試験において、レポートへの代替、持ち込み可、等の配慮をしてほしい。

配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て

その後の経過、課題等

試験の結果、不合格となり、再試験となる。なお再試験時も同様の配慮を行ない、合格した。

【参照】