【事例紹介】
事例が起きた時期
過去5年以内
事例が起きた学校
大学
当該学生の属性
1年次、障害種別:発達障害(ASD)
相談者
本人
相談にいたる経緯
大学での支援体制は整っており、様々な協力を得て学生生活を過ごしている。現在、大学のサークル活動や対人関係に心配がある。
相談内容
所属しているサークルは、素敵な人ばかりである。社交性が高い人が多い。自分は魅力がないことが原因で、サークル活動が思うように発展していかない。人望も魅力もないからと思う。自分の家族は診断を開示しないことを勧める。障害に対する理解がないと感じる。人との関わりを深めたいという希望があるが、このまま社会に出ても孤立していくのではないか、対人関係が苦手なままなのか、将来自立できるのか等不安である。大学の支援体制は整っているが、自分に自信がない等、将来の不安に対する相談ができないこともある。周囲で同じ診断を受けている人は明るい人が多い。障害は個性だというけれども本当にそうなのか。
機関の対応
- 助言
不安な気持ちを傾聴させていただく。ご本人の持つ不安を話せたこと、表明できたことで、少しすっきりしたと話される。
その後の経過
その後、本人からの連絡はなし。