事例No.30(聴覚・言語障害)臨床心理士の資格取得を目指しての大学院進学についての相談

【事例紹介】

事例が起きた時期

過去5年以内

事例が起きた学校

大学

当該学生の属性

3年次、障害種別:聴覚・言語障害(聾)

相談者

保護者

相談にいたる経緯

保護者より、聴覚障害のある子の大学院進学に関して相談したいとの連絡。

相談内容

将来、心理系の資格取得を目指し大学院進学を考え、いくつかの大学に受験相談したが、聴覚障害があることから履修や資格取得に関して難色を示されている。聴覚障害者を受け入れている大学院や支援が実施された事例があれば教えてほしい。

機関の対応

聴覚障害者で同じ資格を取得している方を紹介し、大学院でどのようなことを学ぶかなど、情報提供や相談対応を依頼した。その後、志望大学との交渉の中で行き詰まることがあれば、改めて当方に相談したり、大学側に相談を勧めたりしてほしいと伝えた。

その後の経過

紹介した方と面談を通じ、進学について具体的なイメージが持てた様子とのこと。その後、当方に対して改めての相談は入ってきていない。