事例紹介
事例が起きた時期
令和2年度
発生時期:授業開始後
事例が起きた学校
私立大学、学校規模:10,000人以上
対象学生
学科（専攻）:人文科学、年次:3、障害種:その他の障害（両眼眼精疲労、両眼調整衰弱）
支援の申し出
1.支援の申し出の受付
- 支援の申し出:有
- 申し出を受けた部署（者）:学生相談部門
- 支援の申し出を受け付ける申請書（様式）:有
- ニーズ聴き取りのための面談:実施した
2.支援が必要とされた場面
授業・研究指導 実習、フィールドワーク等
申し出への対応
1.配慮内容の決定について
- 配慮の提供に関する学内関係部署の検討・協議:実施した
- 検討協議に参加した部署（者）:教務担当部署 教育部門 保健管理部門 学生相談部門
- 配慮内容の決定過程:建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった
- 学内関係部署への配慮依頼文書の配付:実施した
2.配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ
- 当該学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった
- 当該学生に対して、定期面談を行なっている
相談内容
記入なし
申し出内容と配慮の提供
申し出内容1:レポート課題について、パソコンでの作成でなく手書きでの作成を希望。パソコン作成と比べ時間がかかるため、課題提出締め切りの延期を要望した。
- 提供した配慮:申し出通りの配慮
- 配慮内容決定時での合意形成:できた
- 合意形成できたと考える根拠:その後特に何も言ってきていない
- 提供した配慮の具体的内容:オンライン授業になり課題の多くがPCを使うものが多く、データ提出の課題も紙で下書きしてモニタを見る時間を減らすよう工夫。画面を長時間見る授業については、教員が、資料・教材等をプリントアウトできるようPDF化して送付し対応した。
- 事後評価:ニーズを満たせなかったが、学生は理解し、我慢している
- 事後評価の理由・詳細:授業については配慮の申し出があったが、学外実習については配慮の申し出がなく、本人が実習先に伝えることもなかったため、実習についていけなくなった。実習は中止となり、履修取りやめの事態が発生した。
配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て
不服、不満、苦情等申し立て:なかった
その後の経過、課題等
記入なし
