事例No.1562(盲)テキストデータ化(語学・数式を含むものは点訳)、講義の録音、パソコン使用の許可等

事例紹介

事例が起きた時期

令和元年度
発生時期:受験時

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:500から999人

対象学生

学科(専攻):社会科学、年次:1、障害種:視覚障害(盲)

支援の申し出

1.支援の申し出の受付

  • 支援の申し出:有
  • 申し出を受けた部署(者):学生生活支援担当部署
  • 支援の申し出を受け付ける申請書(様式):有
  • ニーズ聴き取りのための面談:実施した

2.支援が必要とされた場面

授業・研究指導 式典、行事、説明会、シンポジウム等への参加 図書館・メディアセンター

申し出への対応

1.配慮内容の決定について

  • 配慮の提供に関する学内関係部署の検討・協議:実施した
  • 検討協議に参加した部署(者):障害学生支援部署 入試担当部署 学生生活支援担当部署 教務担当部署 教育部門
  • 配慮内容の決定過程:建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった
  • 学内関係部署への配慮依頼文書の配付:実施した

2.配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ

  • 当該学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった

相談内容

記入なし

申し出内容と配慮の提供

申し出内容1:配布資料をデータで事前提供。

申し出内容2:教科書、文献などのテキスト化(語学・数式含むものは点訳を希望)。

申し出内容3:可能な範囲で掲示資料をデータ(パワーポイント等)で配布。

申し出内容4:重要事項や学生にとって必要な指示は読上げる。

申し出内容5:「これ」「それ」「ここ」「そこ」などの指示語の使用は避け、具体的に何を指しているか伝える。

申し出内容6:授業中にICレコーダーでの録音、パソコンでのノート作成、イヤホンの使用などの許可。

申し出内容7:授業中に提出するミニレポートの提出期限の延長及び提出物をテキストデータで提出。

配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て

不服、不満、苦情等申し立て:なかった

その後の経過、課題等

記入なし

【参照】