【事例紹介】
事例が起きた時期
平成28年度
事例が起きた学校
私立大学、学校規模:500から999人
対象学生
学科(専攻):人文科学、2年次、重複(弱視、難聴、肢体不自由)
相談、不満・不服の申し立て、または支援の申し出
1.場面等
授業・研究指導
2.内容
弱視と難聴、肢体不自由を併せ持つ学生で、事前に授業の資料をタブレットに取り込み、事前の内容理解と見やすい大きさに拡大しながら受講する調整をするため、授業担当教員が支援部署に資料を3日前までに提出することを教授会で申し合わせていたが、直前の提出や授業時に印刷物を手渡されることがあり、受講に支障があった。
学校の対応
1.関わった部署
障害学生支援部署、教務担当部署
2.対応内容
支援担当職員が本人から話を聞き、支援担当教員と協議の上、直近の教授会で再度授業担当教員に徹底を依頼し、併せて全学的な理解を促した。
理由、原因等 ※学校の回答
- 教職員の理解不足
学生等の反応
担当職員より当該対応の説明を受け納得し、問題なく修学している。