【事例紹介】
事例が起きた時期
6年以上前
事例が起きた学校
私立大学、学校規模:1,000から1,999人
対象学生
学科(専攻):人文科学、1年次、肢体不自由(下肢機能障害)
相談、不満・不服の申し立て、または支援の申し出
1.場面等
事務窓口での対応
2.内容
本学は複数のキャンパスを有しており、当該学生の所属学科では、複数キャンパスで授業が行なわれる。当該学生はキャンパス内ではエレベーターを利用せず、常時階段を利用していた。所属キャンパスではないキャンパスでは、障害のある学生向けの手すりを設置していない箇所があったため、昇降が非常に不便であるとの申し出があった。
学校の対応
1.関わった部署
学生生活支援担当部署(学生課等)、教務担当部署
2.対応内容
所属キャンパスのみで授業を受けられるよう、時間割を調整した。
学生等の反応
- 納得して、問題なく修学している
学校の対応に納得し、問題なく卒業した。
その後の経過
障害のある学生向けの手すりが設置されていなかった箇所に、新たに手すりを設置した。