【事例紹介】
事例が起きた時期
平成28年度
発生時期:授業開始後
事例が起きた学校
私立大学、学校規模:2,000から4,999人
対象学生
学科(専攻):人文科学、4年次、肢体不自由(上下肢機能障害)
支援の申し出
1.支援の申し出の受付
- 支援の申し出があった
- 申し出を受けた部署(者):その他
2.支援が必要とされた場面:授業・研究指導
相談内容
卒業論文作成にあたり、上肢麻痺のためにパソコンでの長文入力に時間がかかることから、音声認識ソフトを使用した文章自動入力を試したい旨、指導教員を経由して相談があった。情報システム係では、費用を抑えるために、OS標準の音声認識機能を利用することを考えたが、学生がiPadユーザーだったため、iOS搭載のSiriを試すことを提案した。指導教員と介助者が立ち会いのもと、学生本人の口述によるSiriを用いた文章自動入力を試したところ、満足のいく結果が得られたため、この方法で卒業論文の作成を行なうことになった。
配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て
申し立てはなかった
その後の経過、課題等
記載なし