大学、短期大学、高等専門学校における学生支援の取組状況に関する調査(平成22年度)

2011(平成23)年6月
独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)

この度、大学、短期大学、高等専門学校における学生支援に関するニーズを把握することを目的として、学生支援の取組状況について調査を行い、その結果を取りまとめました。調査結果は以下のファイルをご覧ください。

  • 調査の性格上、大学等名は公表していません。

【調査の概要】

1.目的

大学、短期大学、高等専門学校における学生支援の取組状況について調査し、学生支援に関するニーズを把握する。

2.対象校

全国の各大学、短期大学及び高等専門学校 1,211校

3.調査方法

当機構ホームページ上にダウンロード用 回答票(Excelファイル)を掲載し、電子メールにて回答を受け付けた。

4.調査時期

2010(平成22)年9月1日現在

5.回答校数

1,136校(総回収率 93.8%)

対象校数
回答校数
回収率
大学
768
727
94.7%
国立大学
86
84
97.7%
公立大学
83
77
92.8%
私立大学
599
566
94.5%
短期大学
386
356
92.2%
高等専門学校
57
53
93.0%
総計
1211
1136
93.8%

6.調査内容

●学生支援に関する組織等
実際のサービスを提供している組織、審議のための組織について

●学生相談
学生相談の内容、対応する組織、カウンセラーおよび医師の配置状況、学外機関との連携等

●修学支援
修学支援実施状況、学業成績優秀者に対する支援について

●学習支援
学習支援実施状況、学習相談窓口での相談内容について

●キャリア教育・就職支援
相談窓口、キャリア科目開設状況、学外の就職支援組織・団体との連携状況、調査について等

●生活支援
学生に対する事件・事故の防止等に関する指導・啓発、施設の設置状況について

●課外活動支援
公認サークル加入率、公認サークルへの支援状況、公認サークル専属指導者について等

●ピア・サポート/学生リーダー
ピア・サポート実施状況、ピア・サポートの結果、ピア・サポートの課題や問題点、学生リーダーシップ養成実施状況等

●学校を俯瞰して判断いただける方(学長・副学長等)の認識
支援内容別取組状況に関しての認識、ピア・サポートの今後について、事務系職員の役割、事務系職員への期待、自校の学生支援についての認識等

7.調査結果

○集計報告

○分析報告書

本調査に関連して「大学等における学生支援取組状況調査研究プロジェクトチーム」とシンポジウムを開催いたしました。