事例No.233(難聴)授業、演習・実習で使用する聴診器等の電子機器による支援

【事例紹介】

事例が起きた時期

平成28年度
発生時期:その他

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:1から499人

対象学生

学科(専攻):保健(医・歯学を除く)、1年次、聴覚・言語障害(難聴)

支援の申し出

1.支援の申し出の受付

  • 支援の申し出があった
  • ニーズ聞き取りのための面談を実施した
  • 申し出を受けた部署(者):学生生活支援担当部署

2.支援が必要とされた場面:受験・入学

相談内容

  • 聴覚障害(高度)ありとの申し出あり

申し出内容と配慮の提供

申し出内容1:教員の声を聞きやすくする為、授業中に教員に専用マイクをつけてもらいたい

決定した配慮内容:申し出通りの配慮を提供した

配慮内容の決定について

  • 配慮の提供について学内の関係部署による検討・協議を行なった
  • 配慮内容の決定は建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった
  • 決定した配慮内容について学内関係部署に配慮依頼書を配付した

協議に参加した部署(者):障害学生支援部署、入試担当部署、学生生活支援担当部署、教務担当部署、教育部門(学部・学科、担当教員等)、保健管理部門、学生相談部門

配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ

  • 配慮を提供した学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった
  • 関係部署(者)に対してその後の状況に関して情報共有、聞き取り等を行なっている

申し出内容2:演習、実習で今後使用する聴診器の使用について援助してほしい(電子聴診器の選択、購入時の業者打ち合わせ、デモ器で必要な聴取ができるか学内にて確認援助)

決定した配慮内容:申し出通りの配慮を提供した

配慮内容の決定について

  • 配慮の提供について学内の関係部署による検討・協議を行なった
  • 配慮内容の決定は建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった
  • 決定した配慮内容について学内関係部署に配慮依頼書を配付した

協議に参加した部署(者):障害学生支援部署、教育部門(学部・学科、担当教員等)、保健管理部門

配慮決定後のモニタリング・フォローアップ

  • 配慮を提供した学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった
  • 配慮を提供した学生に対して、定期面談を行なっている
  • 関係部署(者)に対してその後の状況に関して情報共有、聞き取り等を行なっている

配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て

申し立てはなかった

その後の経過、課題等

記載なし

【参照】