事例No.95(聾)入学後、ノートテイクと手話サークル開設を申し出

【事例紹介】

事例が起きた時期

過去5年以内

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:2,000から4,999人

対象学生

1年次、聴覚・言語障害(聾)

相談、不満・不服の申し立て、または支援の申し出

1.場面等

受験・入学、授業・研究指導、実習、フィールドワーク等、事務窓口での対応 式典、行事、説明会、シンポジウムへの参加

2.内容

受験前に事前相談があったが、その時点では、大学としての対応について理解をいただいた。入学後、講義を受講している内に「手話サークル」を作りたいとの申し出があった。併せてノートテイカーの希望の申し出があった。

学校の対応

1.関わった部署

学生生活支援担当部署(学生課等)、教務担当部署、教育部門(学部、学科等)

2.対応内容

学部は、対応について検討し、大学に対してノートテイカーの配置を要望し了解を得、大学からアルバイト料支出の了解を得て実施している。

学生等の反応

納得して、問題なく修学している

その後の経過

ノートテイカーの確保が困難になることが懸念される。ノートテイカーの負担が大である。「手話サークル」の設立を学生本人は希望しているが、サークルへの加入者は少ないとのこと。手話の勉強会ができればとの希望をもっている。

【参照】