事例No.68(聴覚・言語障害・聾)オリエンテーションでの手話通訳配置、大学が対応できず、自治体からも対象外と言われた

事例紹介

機関の属性

都道府県

事例が起きた時期

平成30年度
発生時期:その他

当該学生の属性

年次:1 障害種:聴覚・言語障害(聾)

相談者

保護者

相談内容

支援の申し出に関する学校の対応について
大学入学に際し、オリエンテーションが4回ある。二部制に入学するため、オリエンテーションも夜間に実施。子は手話通訳が必要で、大学からは派遣が難しいと言われた。市に派遣してもらおうと思ったが、「本人の教育場面は対象外。条例ができたから大学側が用意すべき」と断られ、こちらを案内された。

機関の対応

  • 手話通訳派遣センターを紹介した
  • 当該市へ派遣できない理由を確認した

対応の具体的内容:大学側からは代替案としてノートテイクなど提案がされているが、本人は手話通訳派遣をなんとか用意してほしいということで、日程的にも急ぎだったため、現実的な対応策として手話通訳派遣センターを案内した。

その後の経過、課題等

記載なし