平成20年(2008年) 6月20日
平成19年度(2007年度)大学、短期大学及び高等専門学校における障害のある学生の修学支援に関する実態調査を実施しました。
<参考資料>
記入上の注意
調査票様式
1. 調査概要及び回収状況
1.目的
今後の障害学生の修学支援に関する方策を検討する上で、全国の大学・短期大学・高等専門学校(以下「学校」という。)における障害学生の状況及びその支援状況について把握し、障害学生の修学支援の充実に資する。
2.対象
大学(大学院、大学院大学及び専攻科を含む。以下同じ。)、短期大学(部)(大学内に短期大学部を有している場合を含む。専攻科を含む。以下同じ。)及び高等専門学校(専攻科を含む。以下同じ。)
3.調査方法
郵送による悉皆調査
4.調査期日
平成19年5月1日現在
5.回収状況
回答校数1,230校(前年度1,167校)(回収率100.0%(同93.8%))
2.調査結果概要
1.障害学生数等
- 障害学生数:5,404人(前年度4,937人)(全学生数に占める割合は0.17%(同0.16%))
- 障害学生が0人の学校数:520校(同497校)(学校数全体に占める割合は42.3%(同42.6%))
- 障害学生が1人以上在籍する学校数:710校(同670校)(学校数全体に占める割合は57.7%(同57.4%))
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2.支援障害学生(*1)数等
- 支援障害学生数:2,972人(前年度2,256人)(全学生数に占める割合は0.09%(同0.07%))
- 支援障害学生が0人の学校数:711校(同699校)(学校数全体に占める割合は57.8%(同59.9%))
- 支援障害学生が1人以上在籍する学校数:519校(468校)(学校数全体に占める割合は42.2%(同40.1%))
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3.障害学生の修学支援に関する実施校数状況
※授業保障(*2)については支援障害学生在籍校数に占める割合、その他の項目は学校数全体に占める割合
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4.障害学生の卒業後の進路
- 平成18年度最高年次障害学生数:1,217人
- 平成18年度卒業の障害学生数:1,005人
- 進学者・就職者等(*3)数:679人
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*1 支援障害学生:学校に支援の申し出があり、それに対して学校が何らかの支援を行っている(予定を含む。)障害学生
*2 授業保障:ノートテイク、手話通訳、点訳など
*3 進学者・就職者等:大学院、大学学部、短期大学本科、専攻科、臨床研修医、専修学校・教育訓練校へ進学等した者及び就職者