ウェブコラム

「障害者差別解消法」施行に伴い、増加が懸念される紛争を防止・解決するために、大学等はどのような対応をしていけば良いのか、架空の講座やワークショップの中で、様々な課題や解決方法について紹介していきます。なお、ここで紹介する事例は、大学等の対応を検討する上で必要な要素を盛り込むために、よくある状況や対応を想定して創作したものです。あくまでも架空の事例であり、ある特定の事例に基づくものではありません。

冊子版

令和2年度、3年にわたって連載したウェブコラムの完結にあたって、全27回のコラムと関連情報を1冊の冊子にまとめました。
また、平成30年度公開の「一緒に考えよう!合理的配慮の提供とは」及び令和元年度公開の「こんなときどうする?障害学生支援部署の役割」については、それぞれ単年度版の冊子もあります。適宜、ご活用ください。

冊子(印刷物)をご希望の方へ

ウェブコラム総集編の冊子は、高等教育機関に無償で配布しております(送料はご負担ください)。

参考情報

「障害者差別解消法」及び障害学生支援関連情報のリンク集です。

紛争の防止・解決のために(今後の課題)

「障害者差別解消法」施行から4年、合理的配慮の提供については事業者も法的義務とすべきとの有識者会議の提言もあり、改正の方向に進んでいます。大学等においても、不服申し立て等の件数増加に伴い、より一層の取組が必要とされています。支援現場における今後の課題について解説します。

こんなときどうする?障害学生支援部署の役割

「障害者差別解消法」施行から3年が経過し、関連するトラブルも増えつつある中、障害学生支援部署が果たすべき役割とは何か、対応の留意点や活用できる社会資源等、現場レベルの視点でより具体的に解説します。

一緒に考えよう!合理的配慮の提供とは

「障害者差別解消法」施行に伴い、全ての大学等についても、不当な差別的取扱いが禁止され、合理的配慮の提供が求められています。では、どんなことが不当な差別的取扱いにあたるのか、合理的配慮とは何なのか、その基本的な考え方について、わかりやすく解説します。