事例No.172(発達障害・その他の障害)授業内容の録音の申し出について

【事例紹介】

事例が起きた時期

過去5年以内

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:1,000から1,999人

対象学生

学科(専攻):社会科学、3年次、その他の障害(発達障害、その他の障害)

相談、不満・不服の申し立て、または支援の申し出

1.場面等

授業・研究指導

2.内容

授業内の講義を書き取ることに困難さのある学生が授業内容の録音を申し出た際、担当教員から断られたと支援担当部署へ相談があった。

学校の対応

1.関わった部署

学生生活支援担当部署(学生課等)、教育部門(学部、学科等)

2.対応内容

学生支援センターから担当教員に連絡をとり、当該学生の障害特性や必要な配慮について説明を行なった。教員からは録音したデータの取り扱いについて一定のルールを設けたうえで録音を許可できるかもしれないと提案があった。学生支援センターから上記について学生へ連絡し、再度学生と教員で話し合いを行なった。

【参照】