事例No.2203(他の精神障害)保護者から単位取得できなかった科目の再試験依頼

事例紹介

事例が起きた時期

令和2年度
発生時期:授業開始後

事例が起きた学校

国立高専、学校規模:1,000~1,999人

対象学生

学科(専攻):工学、年次:2、障害種:精神障害(他の精神障害)

支援の申し出

1.支援の申し出の受付

  • 支援の申し出:記入なし
  • 申し出を受けた部署(者):教育部門(学部・学科、担当教員等)
  • 支援の申し出を受け付ける申請書(様式):有
  • ニーズ聴き取りのための面談:実施した

2.支援が必要とされた場面

授業・研究指導 試験の評価、単位取得、卒業要件等 

申し出への対応

1.配慮内容の決定について

  • 配慮の提供に関する学内関係部署の検討・協議:実施した
  • 検討協議に参加した部署(者):障害学生支援部署 学生生活支援担当部署 教務担当部署 教育部門 保健管理部門 学生相談部門
  • 配慮内容の決定過程:建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった
  • 学内関係部署への配慮依頼文書の配付:実施した

2.配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ

  • 当該学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった
  • その後の状況に関して、関係部署(者)に聴取、情報共有を行なっている

相談内容

記入なし

申し出内容と配慮の提供

申し出内容1:・課題の提出期限の延長を認めて欲しい。
・課題を出せていない教科の提出物、課題内容などを本人と保護者に伝えてほしい。

配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て

その後の経過、課題等

支援を続けるうちに、学生は少しずつではあるが学業への意欲を取り戻し、課題に取り組むようになった。全てではないが単位取得を果たし、3年生に進級することができた。
・保護者に対して、配慮には学生本人の意志確認や意思の尊重が必要であることについて理解してもらう働きかけが不十分であった。保護者対応についてはカウンセラーとの役割分担を検討している。

【参照】