事例No.2185(発達障害の重複)課題テーマの具体化、見本・テンプレートの提示

事例紹介

事例が起きた時期

令和2年度
発生時期:入学後

事例が起きた学校

公立短大、学校規模:500~999人

対象学生

学科(専攻):芸術、年次:1、障害種:発達障害(発達障害の重複)

支援の申し出

1.支援の申し出の受付

  • 支援の申し出:有
  • 申し出を受けた部署(者):保健管理部門
  • 支援の申し出を受け付ける申請書(様式):有
  • ニーズ聴き取りのための面談:実施した

2.支援が必要とされた場面

授業・研究指導 試験の評価、単位取得、卒業要件等 

申し出への対応

1.配慮内容の決定について

  • 配慮の提供に関する学内関係部署の検討・協議:実施した
  • 検討協議に参加した部署(者):障害学生支援部署 学生生活支援担当部署 教育部門 保健管理部門
  • 配慮内容の決定過程:建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった
  • 学内関係部署への配慮依頼文書の配付:実施した

2.配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ

  • 当該学生に対して、定期面談を行なっている

相談内容

記入なし

申し出内容と配慮の提供

申し出内容1:課題のテーマを具体的に示してほしい。レポートは、見本やテンプレートがあると進めやすい。

配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て

不服、不満、苦情等申し立て:なかった

その後の経過、課題等

本人はなかなか自分から教職員等へ助けを求めることはなく、保護者から「困っているようだ」という連絡を受ける。
自立したいという本人の希望もありそうなので、あまり立ち入ることができない。

【参照】