事例No.2331(上下肢機能障害)排泄時の介護用ベッド設置、自治体の移動支援事業の利用

事例紹介

事例が起きた時期

私立大学、学校規模:10,000人以上

対象学生

学科(専攻):社会科学、年次:1、障害種:肢体不自由(上下肢機能障害)

支援の申し出

1.支援の申し出の受付

  • 支援の申し出:有
  • 申し出を受けた部署(者)障害学生支援部署
  • 支援の申し出を受け付ける申請書(様式):有
  • ニーズ聴き取りのための面談:実施した

2.支援が必要とされた場面

授業・研究指導 学生寮への入居、施設等の利用やサービスの提供

申し出への対応

1.配慮内容の決定について

  • 配慮の提供に関する学内関係部署の検討・協議:実施した
  • 検討協議に参加した部署(者):障害学生支援部署 入試担当部署 教務担当部署 施設・設備担当部署 教育部門 保健管理部門
  • 配慮内容の決定過程:建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった
  • 学内関係部署への配慮依頼文書の配付:実施した

2.配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ

  • 当該学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった
  • 当該学生に対して、定期面談を行なっている

相談内容

記入なし

申し出内容と配慮の提供

申し出内容1:排泄時の介護用ベッド設置

提供した配慮:申し出通りの配慮
配慮内容決定時での合意形成:できた
合意形成できたと考える根拠:その後特に何も言ってきていない
提供した配慮の具体的内容:記入なし
事後評価:ニーズを満たし、学生も満足している
事後評価の理由・詳細:問題なく利用

申し出内容2:学内での移動支援

提供した配慮:申し出通りの配慮
配慮内容決定時での合意形成:できた
合意形成できたと考える根拠:その後特に何も言ってきていない
提供した配慮の具体的内容:当該学生が自治体の移動支援事業を利用。相談事業所の介護ヘルパーが学内移動の介助、学内でのトイレ介助、学内での食事介助、修学時間中のコミュニケーション等を支援。
事後評価:ニーズを満たし、学生も満足している
事後評価の理由・詳細:問題なく利用

配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て

不服、不満、苦情等申し立て:なかった

その後の経過、課題等

記入なし

【参照】