事例No.136(気分障害)配慮学生登録の申し出

【事例紹介】

事例が起きた時期

過去5年以内

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:10,000人以上

対象学生

学科(専攻):非公表、4年次、精神障害(気分障害)

相談、不満・不服の申し立て、または支援の申し出

1.場面等

授業・研究指導

2.内容

特別支援の申し出があり、本人の希望のもと登録を行なった。

学校の対応

1.関わった部署

学生生活支援担当部署(学生課等)、教務担当部署

2.対応内容

教務課、学生相談室、担任などで連携し、本人の調子をうかがいながら支援を行なった。当該学生は気分障害で、診断書に基づき支援を申し出ていて、本人の希望のとおり教務課、学生相談室、担任などと連携して、レポート、課題等の配慮を行なってきたが、出席が足りず、課題もきちんと出されなかった。

理由、原因等 ※学校の回答

  • 教育の目的・内容・機能の本質的な変更となるため

学生等の反応

  • 不登校、休学、退学等

精神的な不調により、学内支援について合意していたものを覆され、大学側に不満を訴えた。その後、学業続行困難となる。

その後の経過

最終的に単位不足、修学費未納のため除籍になった。

【参照】