事例No.34(SLD)支援資料を他の学生の前で渡されたことについて

【事例紹介】

事例が起きた時期

平成28年度

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:2,000から4,999人

対象学生

学科(専攻):教育、2年次、発達障害(SLD)

相談、不満・不服の申し立て、または支援の申し出

書くことと聞くことを一度にするのが困難なため、スライドをノートに写しながら教員の話を聞くと、文字に集中がいかなくなり、読めないノートになってしまうため、パワーポイントは紙での資料にしてほしいという要望がだされた。

学校の対応

1.関わった部署

障害学生支援部署、教育部門(学部、学科等)

2.対応内容

教科担当者にパワーポイントは出来るだけ紙での資料にして渡してもらうようにお願いした。

学生等の反応

資料を他学生がいる中で渡されたことに不満(特別扱いされているようで)の申し出があり、再度、担当教員に資料を渡す際の配慮(封筒に入れて)をお願いした。

その後の経過

その後は特に問題はない。

【参照】