【事例紹介】
事例が起きた時期
過去5年以内
事例が起きた学校
私立大学、学校規模:1,000から1,999人
対象学生
聴覚・言語障害(難聴)
相談、不満・不服の申し立て、または支援の申し出
1.場面等
受験・入学、授業・研究指導、実習、フィールドワーク等
2.内容
手話通訳やノートテイクなどの情報保障
学校の対応
1.関わった部署
入試担当部署、学生生活支援担当部署(学生課等)、教務担当部署、教育部門(学部、学科等)
2.対応内容
- 手話通訳者の配置(学生の居住自治体、出身特別支援学校の教諭や保護者会による補助)
- 学内教員に対する授業対応に関する依頼文書の配付(一斉配付のほか受講科目の担当教員向け、卒業まで毎学期はじめに別途配付)
- 外国語科目の単位代替に関する対応
- ノートテイカー養成講座の実施
- 学生アルバイトのノートテイカーによる授業の情報保障(他大学学生によるものも含む)
- 実習科目における補助学生の配置
- 本人、(出身の)特別支援学校教諭、本学教員・職員による問題点および対応策に関する協議
- (出身の)特別支援学校教諭による健聴学生に対する啓蒙活動
- 卒業時アンケートの実施(障害学生、ノートテイカーアルバイト学生を対象)
理由、原因等 ※学校の回答
- 支援学生の確保
- 具体的な内容
希望するすべての授業にノートテイカーをつけることはできなかった。
学生等の反応
納得して、問題なく修学している