事例紹介
事例が起きた時期
令和3年度
発生時期:受験時
事例が起きた学校
国立大学、学校規模:5,000から9,999人
対象学生
学科(専攻):記入なし、年次:記入なし、障害種:視覚障害(弱視)
支援の申し出
1.支援の申し出の受付
- 支援の申し出:有
- 申し出を受けた部署(者)入試担当部署
- 支援の申し出を受け付ける申請書(様式):有
- ニーズ聴き取りのための面談:実施なし
2.支援が必要とされた場面
受験・入学
申し出への対応
1.配慮内容の決定について
- 配慮の提供に関する学内関係部署の検討・協議:実施した
- 検討協議に参加した部署(者): 入試担当部署 教務担当部署 教育部門 保健管理部門
- 配慮内容の決定過程:建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった
- 学内関係部署への配慮依頼文書の配付:実施なし
2.配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ
- 特にフォローアップは行なっていない
相談内容
記入なし
申し出内容と配慮の提供
申し出内容1:拡大文字問題冊子(14ポイント)の配付
提供した配慮:学校が提案した配慮=拡大印刷による14ポイント程度のもの(通常B5判→拡大B4判)を用意する。
配慮内容決定時での合意形成:できた
合意形成できたと考える根拠:こちらの提案を受け入れた
提供した配慮の具体的内容:入試の際、拡大印刷による14ポイント程度のもの(通常B5判を拡大B4判)を用意した。
事後評価:ニーズを完全には満たしていないが、学生も概ね満足している
事後評価の理由・詳細:建設的対話を行い、合意を得たため。
申し出内容2:解答用紙はできるだけ拡大されたものを配付(白黒印刷)
提供した配慮:学校が提案した配慮=拡大解答用紙(通常B4判を拡大A3判、白黒印刷)を用意する。
配慮内容決定時での合意形成:できた
合意形成できたと考える根拠:こちらの提案を受け入れた
提供した配慮の具体的内容:入試の際、拡大解答用紙(通常B4判を拡大A3判、白黒印刷)を用意した。
事後評価:ニーズを満たし、学生も満足している
事後評価の理由・詳細:申し出のとおり、対応したため。
申し出内容3:試験時間の延長(1.3倍)
提供した配慮:申し出通りの配慮
配慮内容決定時での合意形成:できた
合意形成できたと考える根拠:その後特に何も言ってきていない
提供した配慮の具体的内容:入試の際、試験時間を延長(1.3倍)した。
事後評価:ニーズを満たし、学生も満足している
事後評価の理由・詳細:申し出のとおり、対応したため。
申し出内容4:座席を直射日光の当たらないところに指定
提供した配慮:申し出通りの配慮
配慮内容決定時での合意形成:できた
合意形成できたと考える根拠:その後特に何も言ってきていない
提供した配慮の具体的内容:入試の際、座席を直射日光の当たらないところに指定した。
事後評価:ニーズを満たし、学生も満足している
事後評価の理由・詳細:申し出のとおり、対応したため。
申し出内容5:拡大鏡(ルーペ)の持参使用
提供した配慮:申し出通りの配慮
配慮内容決定時での合意形成:できた
合意形成できたと考える根拠:その後特に何も言ってきていない
提供した配慮の具体的内容:入試の際、拡大鏡(ルーペ)の持参使用を認めた。
事後評価:ニーズを満たし、学生も満足している
事後評価の理由・詳細:申し出のとおり、対応したため。
配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て
不服、不満、苦情等申し立て:なかった
その後の経過、課題等
記入なし