事例No.65(聾)宿泊を伴う実習(必修)にノートテイクを申し出

【事例紹介】

事例が起きた時期

過去5年以内

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:2,000から4,999人

対象学生

3年次、聴覚・言語障害(聾)

相談、不満・不服の申し立て、または支援の申し出

1.場面等

実習、フィールドワーク等

2.内容

宿泊を伴う実習(必修科目)にノートテイカーを配置して欲しい。

学校の対応

1.関わった部署

教務担当部署、教育部門(学部、学科等)

2.対応内容

専門的な知識を必要とする科目であったため、ノートテイカーを同じ専攻(学科)から選抜し、謝礼金は教務課、宿泊費等は専攻(学科)で負担。
日程(2月中旬)や予算の関係で3泊4日の情報保障を1名のノートテイカーに任せることとなり、該当学生は満足のいく情報保障を受けることが出来なかった。

理由、原因等 ※学校の回答

  • 過重な負担となるため(費用・負担の程度)
  • 支援学生の確保

学生等の反応

納得し修学し卒業した。

【参照】