大学等における学生生活支援の実態調査(平成18年6月30日発表)

この調査は、「学生支援情報データベース」の構築にあたり、学生生活支援に関する各大学等別の基礎情報および先取的な取り組み事例を収集・提供するとともに、大学等全体の学生生活面における支援実態を把握することを目的とし、平成17年度に全国の大学・短大・高専に対して実施したものです。
本結果報告では、主に統計的な面から、大学等における学生生活支援の状況を取りまとめております。詳しくは以下の各ファイルをご覧ください。 

1.調査概要

【調査対象校】
日本全国の国公私立大学・短期大学(部)・高等専門学校 1,192校(悉皆調査)
【回答校数】
1,065校(回収率89.3%)

2.学生相談について

【調査内容】
入学時のオリエンテーション・ガイダンス、クラス担任制、オフィス・アワー、ピア・サポート、成績不振・不登校の学生に対する取り組み、心の悩みやメンタルヘルスに関する研修会・講演会、学生相談の近年の状況、学外機関との連携状況、特色ある取り組み、強化・充実している取り組み、課題となっていることなど

3.就職支援・キャリア形成支援について

【調査内容】
就職支援・キャリア形成支援のためのガイダンス、インターンシップ、キャリア形成支援のための取り組み(インターンシップを除く)、就職支援・キャリア形成支援のための体系的な取り組み、就職関係委員会、教職員研修・資格取得、学外期間との連携状況、特色ある取り組み、強化・充実している取り組み、課題となっていることなど

4.経済的支援について

【調査内容】
学内の独自奨学金、学費減免制度の選考基準

5.正課外活動、学生表彰及び厚生補導施設について

【調査内容】
サークル活動の動向、サークル活動・ボランティア活動に対する支援、ボランティア活動参加率向上のための取り組み、学生表彰、厚生補導施設の設置状況、特色ある取り組み、強化・充実している取り組み、課題となっていることなど

6.学生の意見・要望及び学生の生活実態聴取・調査について

【調査内容】
学生の意見・要望や学生の生活実態に関する聴取・調査の内容・方法・実施頻度、学生意見の聴取・調査を踏まえた改善事例


問い合わせ先
独立行政法人日本学生支援機構 学生生活部
  • 住所 〒135-8630 東京都江東区青海2-2-1