事例No.526(神経症性障害等)教員の病状への理解、欠席への配慮を希望

【事例紹介】

事例が起きた時期

平成28年度
発生時期:授業開始後

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:10,000人以上

対象学生

学科(専攻):社会科学、3年次、精神障害(神経症性障害等)

支援の申し出

1.支援の申し出の受付

  • 支援の申し出があった
  • ニーズ聞き取りのための面談を実施した
  • 申し出を受けた部署(者):教務担当部署

2.支援が必要とされた場面:授業・研究指導

申し出内容と配慮の提供

申し出内容:担当教員に病状のご理解、および、欠席した場合のフォロー等の配慮について配慮依頼書を回付した

決定した配慮内容:申し出通りの配慮を提供した

配慮内容の決定について

  • 配慮内容の決定は建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった
  • 決定した配慮内容について学内関係部署に配慮依頼書を配付した


協議に参加した部署(者):教務担当部署

配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ

  • 配慮を提供した学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった

配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て

申し立てはなかった

その後の経過、課題等

2年次に初めて自身の症状に関する申し出があったが、進級後(3年次)については、同様の配慮は不要の旨の連絡があった

【参照】