事例No.486(ASD)レポート作成の道筋を示してほしいとの申し出

【事例紹介】

事例が起きた時期

平成28年度
発生時期:その他

事例が起きた学校

国立高専、学校規模:500から999人

対象学生

学科(専攻):その他、1年次、発達障害(ASD)

支援の申し出

1.支援の申し出の受付

  • 支援の申し出があった
  • ニーズ聞き取りのための面談を実施した
  • 申し出を受けた部署(者):教務担当部署

2.支援が必要とされた場面:授業・研究指導

申し出内容と配慮の提供

申し出内容1:レポートについては、他の学生と発想が違うので心配であるが、レポート作成の道筋がわかれば対応出来る。母親に話しても対応可能

決定した配慮内容:申し出通りの配慮を提供した

配慮内容の決定について

  • 配慮の提供について学内の関係部署による検討・協議を行なった
  • 決定した配慮内容について学内関係部署に配慮依頼書を配付した


協議に参加した部署(者):障害学生支援部署、教務担当部署、教育部門(学部・学科、担当教員等)、学生相談部門

配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ

  • 関係部署(者)に対してその後の状況に関して情報共有、聞き取り等を行なっている

申し出内容2:実習ではわからないまま作業を行なうと危険

決定した配慮内容:理解できないときは必ず先生に聞くことを約束。また、聞きやすい環境を提供するように努める。

配慮内容の決定について

  • 配慮の提供について学内の関係部署による検討・協議を行なった
  • 決定した配慮内容について学内関係部署に配慮依頼書を配付した


協議に参加した部署(者):教務担当部署、教育部門(学部・学科、担当教員等)、学生相談部門

配慮決定後のモニタリング・フォローアップ

  • 関係部署(者)に対してその後の状況に関して情報共有、聞き取り等を行なっている

申し出内容3:言葉が見つからず、パニックになり泣き出した場合、別室で落ち着かせてから話を聞いてほしい

決定した配慮内容:申し出通りの配慮を提供した

配慮内容の決定について

  • 配慮の提供について学内の関係部署による検討・協議を行なった
  • 決定した配慮内容について学内関係部署に配慮依頼書を配付した


協議に参加した部署(者):障害学生支援部署、教務担当部署、教育部門(学部・学科、担当教員等)、学生相談部門

配慮決定後のモニタリング・フォローアップ

  • 関係部署(者)に対してその後の状況に関して情報共有、聞き取り等を行なっている

配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て

申し立てはなかった

その後の経過、課題等

記載なし

【参照】