事例No.12(発達障害)障害者雇用についての相談

【事例紹介】

事例が起きた時期

6年以上前

事例が起きた学校

私立大学

当該学生の属性

4年次、障害種別:発達障害(ASD)

相談者

本人

相談にいたる経緯

母親が大学医師より一般就労は難しいと説明を受ける。発達障害の指摘を受けたので、母親が発達障害についてインターネットで調べると、当センターが載っていたので相談した。

相談内容

本人は他県に在籍している大学4年次。これまで公務員や一般企業での就労を目指して、いくつもの試験や面接を受けてきたが、まだ1社も内定がでない。本人は次の採用試験が不採用になったら障害者雇用での就労を考えると話している。その場合の流れや手続きなど支援を受けたい。

機関の対応

本人帰省時に障害者職業センターへ同行。適性検査を受ける。その後、情報をとりまとめ大学のある他県の障害者職業センターに支援を要請。ハローワーク専門援助部門で求職登録し、大卒後帰省したあとの就労場所を探してもらった。大学を卒業することになったが、内定がでておらず、結局無職のまま帰省する。

その後の経過

地元のハローワークで職業訓練を受け、当センター同行のもと障害者雇用のための合同就職説明会に参加。
その後、外資系企業で障害者雇用となり、現在も継続就労している。