事例No.23(上下肢機能障害)トイレの改修、段差・スロープの確認等の申し出

【事例紹介】

事例が起きた時期

平成28年度

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:1,000から1,999人

対象学生

学科(専攻):人文科学、受験時、肢体不自由(上下肢機能障害)

相談、不満・不服の申し立て、または支援の申し出

1.場面等

受験・入学

2.内容

学生がおむつをしており、トイレで横になっておむつを替えられる台の設置や、建物間移動時の段差・スロープの位置について確認をしたいという申し出があった。
入学以前に大学入試センター試験の受験生として対応し、同様の対応しか出来ない旨を伝えて本人と保護者も同意の上で受験した。

学校の対応

1.関わった部署

入試担当部署、学生生活支援担当部署(学生課等)、教育部門(学部、学科等)

2.対応内容

本人の申し出に対して、本学として対応出来ることを伝える。
設備について大学で整備し、一緒に段差やスロープ位置の確認を行なった。トイレ介助については、学生が別の者にお願いしていたため、職員は対応していない。

学生等の反応

  • 納得して、問題なく修学している

【参照】