事例No.1464(下肢機能障害)エレベーターが設置されている教室棟で授業を受けたいとの申し出

事例紹介

事例が起きた時期

平成30年度
発生時期:受験時

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:5,000から9,999人

対象学生

学科(専攻):社会科学、年次:1、障害種:肢体不自由(下肢機能障害)

支援の申し出

1.支援の申し出の受付

  • 支援の申し出:有
  • 申し出を受けた部署(者):入試担当部署
  • ニーズ聴き取りのための面談:実施した

2.支援が必要とされた場面

授業・研究指導 実習、フィールドワーク等 式典、行事、説明会、シンポジウム等への参加 

申し出への対応

1.配慮内容の決定について

  • 配慮の提供に関する学内関係部署の検討・協議:実施した
  • 配慮内容の決定過程:配慮内容の決定過程に当該学生は参加せず、決定後に通知した
  • 決定した配慮内容について学内関係部署に配慮依頼書を配付した

2.配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ

当該学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった。

相談内容

記載なし

申し出内容と配慮の提供

申し出内容1:エレベーターが設置されている教室棟で授業を受けたい。

提供した配慮:申し出通りの配慮
配慮内容決定時での合意形成:できた
提供した配慮の具体的内容:できる限りの教室変更で対応し、それが不可能な場合は、毎回、職員2人で本人および車イスの上げ下げを実施している。
事後評価:ニーズを満たし、学生も満足している
事後評価の理由・詳細:学生からの不満もなく、車イスの上げ下げでは毎回感謝の言葉を述べてくれる。

配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て

不服、不満、苦情等申し立て:なかった

その後の経過、課題等

記載なし

【参照】