2017(平成29)年2月
独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)
この度、大学、短期大学、高等専門学校における学生支援に関するニーズを把握することを目的として、学生支援の取組状況について調査を行い、その結果を取りまとめました。調査結果は以下のファイルをご覧ください。
※調査の性格上、大学等名は公表していません。
【調査の概要】
1.目的
大学、短期大学、高等専門学校における学生支援の取組状況について調査し、学生支援に関するニーズを把握する。
2.対象校
全国の各大学、短期大学及び高等専門学校 1,176 校
3.調査方法
当機構ホームページ上にダウンロード用の回答票(Excelファイル)を掲載し、同ホームページ上の送信フォームより回答を受け付けた。
4.調査時期
2015(平成27)年8月1日現在
5.回答校数
1,131校(総回収率 96.2%)
対象校数
|
回答校数
|
回収率
|
|
---|---|---|---|
大学 |
779
|
754
|
96.8%
|
国立大学 |
86
|
85 |
98.8%
|
公立大学 |
86
|
83
|
96.5%
|
私立大学 |
607
|
586
|
96.5%
|
短期大学 |
340
|
322
|
94.7%
|
高等専門学校 |
57
|
55
|
96.5%
|
総計 |
1176
|
1131
|
96.2%
|
- ※「大学」には大学院大学、「短期大学」には短期大学部も含む。
6.調査内容
- ●学長等の認識
- 学生支援全般に関する貴学(校)の方針等
- ●学生支援に関する組織等
- 学生支援に関する組織、組織間での連携のための委員会組織等
- ●キャリア教育・就職支援
- キャリア教育の科目、就職ガイダンス・セミナーの実施状況等
- ●生活支援
- 学生に対する事件・事故の防止等に関する指導・啓発、施設の設置状況等
- ●課外活動支援/ピア・サポート/ボランティア
- 公認サークルへの支援状況、ピア・サポートの実施状況、ボランティア活動支援の実施状況等
- ●学生相談
- 学生相談の内容、カウンセラーおよび医師の配置状況等
- ●成績不振学生・不登校学生等
- 成績不振学生・不登校学生に対する支援状況等
7.調査結果
○集計結果
○分析報告書
8.調査結果の活用
本調査結果の分析及び事例調査による知見について、ジアース教育新社「文部科学 教育通信」に連載されました。
分析報告書「大学教育の継続的変動と学生支援」と合わせてご覧いただけますと幸いです。
連載・学生支援の「今」を見る
- 文部科学 教育通信 No.431「大学教育の変容と学生支援のデザイン」
- 文部科学 教育通信 No.430「成績不振学生・不登校学生等への支援の現状と課題2」
- 文部科学 教育通信 No.429「成績不振学生・不登校学生等への支援の現状と課題1」
- 文部科学 教育通信 No.428「学生相談の取組状況と課題2」
- 文部科学 教育通信 No.427「学生相談の取組状況と課題1」
- 文部科学 教育通信 No.426「課外における学生活動支援の現状と課題」
- 文部科学 教育通信 No.425「大学等における学生活動の支援に関する現状と課題」
- 文部科学 教育通信 No.424「事例からみた学生寮の新たな展開」
- 文部科学 教育通信 No.423「学生寮の現在」
- 文部科学 教育通信 No.422「大学等におけるキャリア教育・就職支援の現状と課題2」
- 文部科学 教育通信 No.421「大学等におけるキャリア教育・就職支援の現状と課題1」
- 文部科学 教育通信 No.420「学生支援に関する組織の現状と課題2」
- 文部科学 教育通信 No.419「学生支援に関する組織の現状と課題1」
- 文部科学 教育通信 No.418「学生支援に関する学長等の認識」
- 文部科学 教育通信 No.417「現代の大学にとっての学生支援」