【事例紹介】
事例が起きた時期
平成28年度
発生時期:入学時
事例が起きた学校
私立大学、学校規模:2,000から4,999人
対象学生
学科(専攻):その他、1年次、肢体不自由(下肢機能障害)
支援の申し出
1.支援の申し出の受付
- 支援の申し出があった
- ニーズ聞き取りのための面談を実施した
- 申し出を受けた部署(者):学生生活支援担当部署
2.支援が必要とされた場面:受験・入学
申し出内容と配慮の提供
申し出内容1:1学年時に全員入寮する教育寮に車椅子で生活できるように配慮してほしい
決定した配慮内容:申し出通りの配慮を提供した
配慮内容の決定について
- 配慮の提供について学内の関係部署による検討・協議を行なった
- 配慮内容の決定は建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった
協議に参加した部署(者):障害学生支援部署、教務担当部署、学生生活支援担当部署、施設・設備担当部署
配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ
- 配慮を提供した学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった
- 配慮を提供した学生に対して、定期面談を行なっている
- 関係部署(者)に対してその後の状況に関して情報共有、聞き取り等を行なっている
申し出内容2:教室に車椅子で入室、受講できるようにしてほしい
決定した配慮内容:申し出通りの配慮を提供した
配慮内容の決定について
- 配慮の提供について学内の関係部署による検討・協議を行なった
- 配慮内容の決定は学校が行ない、学生には決定後に通知した
協議に参加した部署(者):障害学生支援部署、学生生活支援担当部署、教務担当部署、施設・設備担当部署、教育部門(学部・学科、担当教員等)
配慮決定後のモニタリング・フォローアップ
- 配慮を提供した学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった
- 配慮を提供した学生に対して、定期面談を行なっている
- 関係部署(者)に対してその後の状況に関して情報共有、聞き取り等を行なっている
申し出内容3:エレベーターが設置されていない建物の2階にコンビニエンスストアがある。そこに車椅子で行きたいので、エレベーターを設置してほしい
決定した配慮内容:過重な負担(費用・負担の程度)により、配慮を提供しなかった
配慮内容の決定について
- 配慮の提供について学内の関係部署による検討・協議を行なった
協議に参加した部署(者):障害学生支援部署、学生生活支援担当部署、施設・設備担当部署
配慮決定後のモニタリング・フォローアップ
- 配慮を提供しなかった学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった
- 配慮を提供しなかった学生に対して、定期面談を行なっている
- 関係部署(者)に対してその後の状況に関して情報共有、聞き取り等を行なっている
申し出内容4:車椅子で乗降可能な自家用車での通学を希望の為、身障者用の駐車スペースを設置してほしい
決定した配慮内容:申し出通りの配慮を提供した
配慮内容の決定について
- 配慮の提供について学内の関係部署による検討・協議を行なった
- 配慮内容の決定は建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった
協議に参加した部署(者):障害学生支援部署、学生生活支援担当部署、施設・設備担当部署
配慮決定後のモニタリング・フォローアップ
- 配慮を提供した学生に対して、感想・不満等の聞き取りを行なった
- 配慮を提供した学生に対して、定期面談を行なっている
- 関係部署(者)に対してその後の状況に関して情報共有、聞き取り等を行なっている
配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て
申し立てはなかった
その後の経過、課題等
記載なし