事例紹介
事例が起きた時期
平成30年度
発生時期:受験時
事例が起きた学校
国立大学、学校規模:5,000から9,999人
対象学生
学科(専攻):記載なし、年次:記載なし、障害種:視覚障害(弱視)
支援の申し出
1.支援の申し出の受付
- 支援の申し出:有
- 申し出を受けた部署(者):入試担当部署
- ニーズ聴き取りのための面談:実施なし
2.支援が必要とされた場面
受験・入学
申し出への対応
1.配慮内容の決定について
- 配慮の提供に関する学内関係部署の検討・協議:実施なし
- 検討協議に参加した部署(者): 入試担当部署 教育部門 保健管理部門
- 配慮内容の決定過程: 当該学生は参加せず、決定後に通知した
2.配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ
特にフォローアップは行なっていない
相談内容
記載なし
申し出内容と配慮の提供
申し出内容1:試験時間の1.3倍の延長及び別室受験
提供した配慮:申し出通りの配慮
配慮内容決定時での合意形成:できた
提供した配慮の具体的内容:実際に本人から出願はなかった。
事後評価:ニーズを満たし、学生も満足している
事後評価の理由・詳細:申し出のとおり,対応したため。
申し出内容2:拡大鏡の使用
提供した配慮:申し出通りの配慮
配慮内容決定時での合意形成:できた
提供した配慮の具体的内容:実際に本人から出願はなかった。
事後評価:ニーズを満たし、学生も満足している
事後評価の理由・詳細:申し出のとおり,対応したため。
申し出内容3:カーテン(開閉可能なもの)の付いた窓側の座席と大きな机の準備
提供した配慮:学校が提案した配慮=ブラインドの付いた窓側の座席と大きな机を準備する。
配慮内容決定時での合意形成:できた
提供した配慮の具体的内容:実際に本人から出願はなかった。
事後評価:ニーズを完全には満たしていないが、学生も概ね満足している。
事後評価の理由・詳細:その後特に何も言ってきていない。
申し出内容4:問題冊子は22ポイント程度に拡大されたものと原寸大のものを各1冊ずつ配付
提供した配慮:学校が提案した配慮=17ポイント程度に拡大されたものと原寸大のものを各1冊ずつ配付する。
配慮内容決定時での合意形成:できた
提供した配慮の具体的内容:実際に本人から出願はなかった。
事後評価:ニーズは満たせず、学生は納得していないと思われる
事後評価の理由・詳細:申し出に対し,十分な対応が可能であると回答しなかったため。
申し出内容5:解答用紙はできるだけ拡大されたものを配付
提供した配慮:申し出通りの配慮
配慮内容決定時での合意形成:できた
提供した配慮の具体的内容:実際に本人から出願はなかった。
事後評価:ニーズを満たし、学生も満足している
事後評価の理由・詳細:申し出のとおり,対応可能と回答したため。
申し出内容6:試験室とトイレへの案内
提供した配慮:申し出通りの配慮
配慮内容決定時での合意形成:できた
提供した配慮の具体的内容:実際に本人から出願はなかった。
事後評価:ニーズを満たし、学生も満足している
事後評価の理由・詳細:申し出のとおり,対応可能と回答したため。
配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て
不服、不満、苦情等申し立て:なかった
その後の経過、課題等
記載なし