事例No.1568(ASD)保護者から、障害を理解した対応をしてほしいとの申し出があった

事例紹介

事例が起きた時期

令和元年度
発生時期:入学後

事例が起きた学校

私立大学、学校規模:5,000から9,999人

対象学生

学科(専攻):工学、年次:1、障害種:発達障害(ASD)

支援の申し出

1.支援の申し出の受付

  • 支援の申し出:有
  • 申し出を受けた部署(者):教務担当部署
  • 支援の申し出を受け付ける申請書(様式):無
  • ニーズ聴き取りのための面談:実施なし

2.支援が必要とされた場面

授業・研究指導 実習、フィールドワーク等 事務窓口での対応

申し出への対応

1.配慮内容の決定について

  • 配慮の提供に関する学内関係部署の検討・協議:実施した
  • 検討協議に参加した部署(者): 学生生活支援担当部署 教務担当部署 教育部門
  • 配慮内容の決定過程:建設的対話を通じて学生との合意の上で行なった
  • 学内関係部署への配慮依頼文書の配付:実施なし

2.配慮内容決定後のモニタリング・フォローアップ

  • その後の状況に関して、関係部署(者)に聴取、情報共有を行なっている

相談内容

高校からの障害支援の引継ぎ
父母より本人の障害を理解した上での対応をお願いしたいと申し出があった。

申し出内容と配慮の提供

申し出内容1:対人関係に懸念があり、感情のセルフコントロールが出来ない。問題が発生していることに教員が気づいた場合は、本人が問題を抱え込む前に事務職員や保健室に早めに報告してほしい。

申し出内容2:想定外のことが起きるとパニックになってしまうため、具体的な表現でのフォローをしてほしい。

配慮内容決定後の不服、不満、苦情の申し立て

その後の経過、課題等

記入なし

【参照】