障害学生受入促進研究委託事業(高大連携)

障害のある生徒の大学進学に関する困難や課題とは そして、有効な支援とは

 本事業は、大学等における障害のある生徒の受入促進・支援を図ることを目的とし、文部科学省による「障害学生受入促進研究委託事業」に基づいた「障害のある生徒の進学の促進・支援のための高大連携の在り方に関する調査研究委託事業」として文部科学省における公募(公募要領 平成20年(2008年)9月9日)に対し、日本学生支援機構が応募、採択されたものです。平成20年度から22年度の3年間に調査研究を行ないました。

実施機関・大学

 日本学生支援機構及び「障害学生修学支援ネットワーク事業」における拠点校や拠点校に匹敵する実績のある7大学。
  宮城教育大学  筑波大学  東京大学  富山大学  同志社大学
  関西学院大学  広島大学

高大連携シンポジウム ※開催済み

平成23年1月、全国の高等教育機関等を対象に、上記7大学の調査研究成果に基づく、高大連携の具体的な在り方に関するシンポジウムを実施し、95機関120名が参加しました。
主催 日本学生支援機構
日時 平成23年1月28日(金曜日)
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター

実績報告

 平成20~22年度「障害のある生徒の進学の促進・支援のための高大連携の在り方に関する調査研究委託事業」報告書及び各大学の調査研究成果

日本学生支援機構の調査研究

1.最終報告書         
「障害学生受入促進研究委託事業―障害のある生徒の進学の促進・支援のための高大連携の在り方に関する調査研究―」報告書

障害学生受入促進研究委託事業報告書表紙イメージ

各大学の調査研究

「障害のある学生の進学の促進・支援のための高大連携の在り方に関する調査研究」

「視覚障害学生、聴覚障害学生、運動障害学生の高校段階及び大学での支援の実態と支援の連続性に関わる調査研究」

「障害のある学生への高等教育における合理的配慮の妥当性に関する研究」

「高機能発達障害学生が望む高大連携の在り方と大学の受け入れ体制に関する実証的研究」

「障害のある生徒の大学での講義保障体験の有無による進学意欲の影響に関する比較調査」

「障害のある生徒の進学促進・支援に関する高大連携の在り方について:近畿中・南部の大学へのアンケート調査結果報告書」

「中等教育と高等教育を滑らかにつなぐ、最適な評価方法とユニバーサルな教育・情報支援の研究」